痛い!!日焼け跡が痛いのですぐにどうにかしたい!!
そんなとき、どうすれば良いのでしょう?
明日は学校なので、病院にも行けないし、お金もあまりかけられない。
ほうっておいても大丈夫かな?
いいえ、日焼けは病気じゃないなんて甘く見ていると、大変な事になってしまいます。痛いときにはお医者様に行くのが一番ですが、学校が休めない時には応急処置をきちんとしておきましょう。
それでは、後で後悔しないように日焼けをしてしまった時の対処法をチェックしておきましょう!
日焼けが痛いときの応急処置はコレ!!
「日焼け」と言っても、小麦色になるのではなく、火傷と同じ症状が現れることがあります。自分の判断を過信しないで、症状に適した対処をしましょう。
・赤くなる日焼け・サンバーン‥日光によるやけど。水泡なども出来る。
・黒くなる日焼け・サンタン‥色素の増加。メラニン色素が増えると表皮に表れる。
「日焼け」でも、重症になると頭痛や発熱も発症します。
皮膚の炎症症状は6~24時間後にあらわれます。(個人差があります)
自分の体の状態をよく観察しましょう。
皮膚が赤くなって「ヒリヒリ」「ジンジン」痛むときは、火傷をした状態と同じ症状です。
アツいお湯がかかった時など、すぐに水で冷やしますよね。
今回も同じです。冷たい水で濡らしたタオルや氷(ビニール袋に氷と水を入れてタオルでくるむ・皮膚に直接氷を当てない)で患部を冷やします。
脱水症状を起こしているかもしれないので、水分はたくさん取りましょう。
全身が日焼けで痛い時には、水風呂も効果的です。
【出典:http://pixzbay.com/】
ステップ1. まず冷やす!いきなりクリームや薬はダメ!
日焼けには火傷と同じ対処をします。
どうすれば良いかは分かりますよね!
そうですね!とにかく冷やしましょう!!
屋外にいる時には日なたを避けて、日蔭の涼しいところで休憩しましょう。
屋内でも日の当たらない涼しいところにいましょう。
赤くなったり、「ヒリヒリ」「ジンジン」と痛いところはクーリング(冷やす)します。
顔などは、冷たい水で濡らしたコットンなどでパックするように冷やします。
やさしく丁寧に致しましょう。こすってはいけません。
とにかく「冷やす」。
慌てて薬や化粧水等をつけないようにしましょう。
皮膚が炎症を起こしているので、特に化粧品を使うと症状が悪化してしまいます。痛みが引くまでは幹部を冷やしましょう。
水泡が出来てしまったら、水泡が破けてしまわないように清潔なガーゼで水泡を保護します。水泡が破けた時も、破けたところからばい菌が入らないように、ガーゼで保護しておきましょう。
入浴は患部に刺激を与えるので、入浴する時にはぬるめのお湯にそっとつかるように入りましょう。
シャワーは患部に刺激を与えやすいので、痛い時には水圧を弱くするかシャワーは控えましょう。
ボディソープも刺激が有ります。汗を流すだけにして皮膚への負担はなるべく減らしましょう。
衣服の着脱は皮膚がこすれて悪化する原因にもなるので、乱暴に脱ぎ着せずにそっと気をつけながらにしましょう。
まずは皮膚へのダメージを最小限にするように気をつけましょう。
ステップ2. 冷やした後は、炎症効果を抑えるクリームが効果あり!
日焼けによる痛みや炎症には、非ステロイド性鎮痛剤や副腎皮質ステロイド剤が効果があります。炎症が痛くて軟膏がぬれない時にはスプレータイプのものもあります。
「日焼け」は「日光皮膚炎」という病気です。
痛みがある時には、お医者様に診て頂くのが一番効果的です。
薬だけでなく、食べ物からも炎症効果を抑えることが出来ます。
紫外線を浴びた皮膚は、活性酸素が多量発生します。
活性酸素を減らす働きのあるビタミンCを摂取すると、皮膚の回復に効果があります。芽キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・キウイフルーツ等を多めにとるようにしましょう。
人によってはアレルギーなどで、使える薬など制約がある場合があるので、応急処置をしても改善されない時には、時間を作ってお医者様に行きましょう。
皮膚科で診察をうけて下さい。
きちんと治療を受けておくと後が残ったり、治療にかかる時間が最小限で済みます。
【出典:http://pixzbay.com/】
これ以上、日焼けしないように!日焼け予防の注意点
最も日差しの強い時間帯 午前10時~午後2時 には直射日光に当たらないように気をつけましょう。
日中の外出には、帽子・日傘・サングラスなどを使いましょう。
衣服は濃い色の長袖がベストです。
学校などでは日傘・サングラスは難しいでしょうから、戸外で活動する予定のある日には、特にSPF表示の高い日焼け止めクリームを塗っておくようにしましょう。
《日焼け止めの効果的な塗り方・フェイス編》
①化粧水や美容液で肌を整える。
②一円玉程度の少なめの量をしっかり伸ばしてぬり、もう一度同量を重ねてぬる。
※一度だけよりも重ねてぬる方が、ムラや塗り過ぎ、塗り残しを防げます。
③もっとも日焼けしやすい、鼻・頬の高い部分はもう一度薄く重ねぬりをする。
腕や足、首なども顔と同じように、丁寧に日焼け止めをぬりましょう。
首の後ろは自分では分かりづらいですが、日焼けをしやすいところなのできちんと日焼け止めをぬりましょう。
汗や皮脂、衣服などにこすれるとせっかくぬった日焼け止めが取れてしまいます。2~3時間おきにぬりなおすとより効果的です。
自分ではそんなに日光に当たっているつもりが無くても、知らない間に日焼けをしていたなんてありませんか?
ちょっと友達と話をしていただけなのに、気付いたら真っ赤になっていた・・・なんて。
若いと日焼けなんてすぐに治るなんて軽く考えないで!!
後でがっかりしないように、日焼けをしてしまったらしっかりケアをしておきましょう。
痛みがある時には、我慢をしたり面倒くさがらずにお医者様に診て頂きましょうね。