みぞおちが痛い?放置すると危険かも‥

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健康・からだに役立つ話

みぞおちが痛むときには、消化器の病気が隠れていることが多いです。

ストレスや消化不良などで、常に胃腸の不調をかかえている人は、痛みがあっても、いつものことと放置してしまうことが多いようですが、これはとても危険なことです。

私は、昨年の春から夏にかけてみぞおちに痛みを感じるようになり、市販の胃腸薬を飲んでいたのですが、まったく改善しないので、仕方なく近くの病院に行き、胃カメラ検査をしてもらいました。

結果は十二指腸潰瘍。

良性なので痛み止めだけ処方され様子を見ることになりましたが、次の検査で大きくなっているようだったら手術すると言われました。

痛みはなくなったので、まだ再検査はしてませんが、胃カメラも検査結果も正直、恐怖です。(それが理由で再検査を伸ばしているのもありです。)

また、私の長男も胃腸が弱かった時期があり、何回か胃腸炎で入院しています。(その頃胃腸炎は流行でもありました。)

みぞおちの痛みは何とも言えない辛さですし、放置するとだんだん痛みが強くなり冷や汗をかくほどにまでなったりもします。

少しの痛みでも早めに病院に行くことをオススメします。

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本当はどうなの?生活習慣病からなるみぞおちの痛み

みぞおちの部分の痛みで、一番よくある症状が胃の不調

食べ過ぎやストレスなどによって、胃が痛むものです。

こういったときは、胃の中で炎症が起こっていると考えられます。

脂っこい食事の繰り返しや、お酒の飲みすぎなどが、さらに症状を悪化させてしまいます。

喫煙も、胃の炎症を引き起こす原因の一つです。

慢性の胃炎になってしまうと、そこから潰瘍ができたり、悪性の腫瘍に変わってしまうこともあります。

胃の不調を感じたときには、まず食事を変えてみましょう。

刺激物や脂肪類を避け、胃を休めることを心掛けてください。

みぞおちと一緒に痛くなる背中や吐き気の原因とは?

みぞおちの痛みが、胃の部分だけではない場合は、どんな原因が考えられるでしょうか。

背中のほうにまでキリキリとした痛みが走るようになったり、同時に吐き気を起こしたりといった場合は、すい臓に原因があることが多いと言われます。

すい臓は、胃の消化を助ける器官ですが、この機能が活発になりすぎると、すい臓自体が炎症を起こします。

アルコールを大量に飲んだときや、脂肪分の多すぎる食事をしたとき、体調不調にもかかわらず暴食したときなどが、炎症が起きやすくなるときです。

急性すい炎の場合は、痛みが激しいので不調に気づきやすいのですが、慢性すい炎は、しばらくすると痛みがおさまるので、何度も繰り返してしまう人が多いと言われます。

繰り返すことによって、徐々に悪化していきますので、早めの治療をおすすめします。

みぞおちの痛みの症状と原因

消化器の不調以外でも、みぞおちに痛みがでることはあります。

心臓に関係する病気では、みぞおちにキリキリとした痛みや、締め付けるような苦しさが出ることがあります。

狭心症の発作などでは、胸からみぞおちあたりに、圧迫感や痛みを感じることも多いと言われています。

また、心筋梗塞のまえぶれとして、胃に不調があらわれることも

みぞおちに痛みがあるときには、こういった病気の可能性も考えられますので、注意してください。


>00042【みぞおち痛 コンディショニング】

急に痛くなった時の対処法

1:お腹をマッサージ

痛みのある部分に手をあててあたためながらさすることで、胃の周囲の筋肉の緊張を解いて、痛みを和らげてくれます。

2:背中をマッサージ

キリキリとした痛みがあるときに効果があります。

整体店、整骨院などで詳しく症状を伝えて施術してもらいましょう。

ただし、炎症が起きている場合には刺激することで炎症が悪化し、痛みがひどくなることもあるので、出来るだけ痛みのある箇所への強い刺激は避け、その周囲をほぐしてもらうようにしましょう!

または、足裏の反射区(土踏まずの辺り)を刺激するのも良い方法の一つです。(リフレクソロジー、足裏ケアなど)

疲労が溜まって痛みを起こす場合もあるので、足裏を刺激することで疲労物質である乳酸などの老廃物が汗や尿と一緒に体外へ排出されるため、痛みが緩和されます。身体が温まり内臓の体温も上がるため健康全般に効果的です(冷えは万病の元といいます)

3:温かい飲み物をゆっくり飲む

コーヒーや紅茶など、カフェインが入ったものは避け、ホットミルクなどでおなかを温めてください。

4:お灸

ドラッグストアで購入出来ます。熱で温めて痛みを緩和させます。

5:お風呂でよく温まる

40度前後のお湯に15分~20分、ゆっくり浸かって、特にみぞおちと下半身をよく温めましょう。

6:ドライヤーの温風で温める

痛みのある部分に温風をあてましょう。他の温める方法と同様に痛みが緩和されます。

みぞおち、背中などに痛みがあったり、何か病気がある場合には、患部は冷えていることがほとんどです。また、硬くもなっています。あまりに強い刺激はかえって良くないのですが、適度に硬くなっている患部(内臓の筋肉)を解し、温めて体温を上げることで悪化を防ぎ、痛みを軽減させることが出来ます。

原因が分かるまでは、あまり薬に頼らないほうが良いのですが、夜急に痛くなったりして翌朝まで我慢出来ない時などには、一時的に市販の痛み止めを服用し、翌日、病院にかかるようにするのがベストです。

私は本業が整体師でありながら、なかなか自分のケアには気配り出来ないアホんだらです。笑

人にはアドバイスは出来ますが、自分のこととなると、つい放置しがちです。

皆さんは私の真似をしないように、早め早めに対処して、軽いうちに治すようにして下さいね!

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