さよなら肩こりさん、ツボで解消!

スポンサーリンク
健康・からだに役立つ話
スポンサーリンク

首から頭にかけて痛みがあるときには、
頭痛からくる肩こりかもしれません。

肩から首の筋肉が固くなってしまうことで、
頭に、首の側から引っ張られるような痛みが起こることがあります。

また、肩の筋肉のこりは、
首につながる部分の血行を悪くします。
それが原因で、締め付けるような頭痛が起きたり、
めまいを感じたりすることもあるのです。

あなたの肩こりは、頭痛から来るものではないですか?

スポンサーリンク

肩こり&頭痛なら、ほぐすべし!


肩こりと頭痛が同時に起きているときには、
まず肩こりをほぐすことを考えてみましょう。
肩こりが原因の頭痛なら、
どちらも同時に解消できるかもしれません。

肩こりの原因になっているのは、
主に姿勢の悪さです。

前かがみになる癖や、
立っている時の左右のバランスの悪さ、
物を持つ手の癖、座るときの足の組み癖、
それらがすべて、
肩や背中のこりの原因になります。

また、目の疲れも肩こりの原因になりやすいものです。
眼の神経とつながっている、顔や首筋の筋肉が、
眼の疲れと共に、こりを起こしてしまうからです。

また、目が疲れると、自然と姿勢が悪くなりがち、
ということも理由の一つですよ。

その他に、ストレス、冷え、運動不足なども、
肩こりを引き起こす原因です。

即効!肩こり解消法


肩こりを解消して頭痛をなくすには、
まず体をあたためることから始めましょう。

筋肉が固まってしまっているので、
強いマッサージでむりにほぐしたりしようとせず、
少しずつゆるめていくのが大事です。
ぬるめのお湯にゆっくりつかり、
血行をよくします。

お風呂につかるのが難しければ、
蒸しタオルで首回りを温めるだけでも効果があります。
目の周りを温めるのもよいですね。

体があたたまってきたら、
軽くストレッチをします。
頭を片側に倒してキープしたり、
首をぐるぐる回すだけで、
首回りが伸ばされていることに気が付くと思います。

両手を大きく、クロールするように回すと、
肩まわりのストレッチ効果があります。
回数を多くするよりも、
ゆっくりと大きく
筋肉が伸びていることを確認してくださいね。

さよなら肩こりさん、ツボで解消!

温めやマッサージがゆっくりできない場合は、
ツボ押しをすることで、症状を和らげることもできます。

肩こりに効くツボをご紹介しますね。

「肩井(けんせい)」のツボは、
首と肩との中間点にあります。
首の付け根の骨と、肩先とのちょうどまんなか辺りを、
ぐーっと指で押してみてください。
数秒押しては離す動作を繰り返すと、
血液の流れがよくなって、こりを取る効果があります。

「合谷(ごうこく)」のツボは手にあります。
親指の骨と人差し指の骨があわさるところを、
甲側から押すとくぼみがあると思います。
その周囲を少しずつ押さえて、
刺激を感じるところが、
合谷のツボです。
親指でぐっと押して、また離す動作を繰り返してください。

特に合谷のツボは、
頭痛や歯痛、眼精疲労といった、
首から上の症状によく効きます。
仕事中でもすぐできますので、
試してみてください!

人に押してもらうのも効果的です。

肩こりに効くマッサージ 肩井と肩中兪のほぐし方

解消しない肩こりは〇〇を受診しよう!

【出典:http://www.photo-ac.com/】

頑固な肩こりが続くときは、
他に原因があるかもしれません。
ひどいときには、病院で検査を受けましょう。

痛みやこりを相談するには、
まず整形外科に行ってみましょう。
筋肉や神経の不調も診察する科ですので、
不調の原因を探ってもらえると思います。
効果的な自己メンテナンスの方法も教えてもらえますし、
単なる肩こりではなく、他の病気が見つかることも考えられますよ。

また、肩こりからくる頭痛だと思って放置していると、
どんどん頭痛の症状が悪化していくこともあります。

こりをほぐしても、強い頭痛やめまい、しびれなどが続くときには、
脳の不調からくる頭痛かもしれません。
神経内科や、脳神経外科の受診を考えましょう。

いずれにしても、肩こりや頭痛は
病気の一歩手前のサインです。

放置しないで、きちんとほぐす時間をとったり、
ひどい場合は病院で診察を受けるなどしてくださいね。

ライター:のあ

タイトルとURLをコピーしました