足底筋膜炎のテーピング法!巻き方の簡単なベスト動画5選

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健康・からだに役立つ話

足底筋膜炎とは、足底筋膜(足裏中央部)から繋がっているかかと部分に負担がかかることによって炎症を起こし、痛みを発症するという足のトラブルのことです。動くたびに足に激痛が走るため、立ち仕事や、スポーツをしている人などにとっては、特に辛いのではないでしょうか?

私自身、中学生当時、バレー部に所属していたのですが過酷な練習から足を傷め、捻挫も何回もしたため未だに甲の中央部にある骨が浮き上がっており、足が疲労したり冷えた時などにはズキズキと痛みます。また、立ち仕事と歩行時の癖から外反母趾になり、親指の関節部分が飛び出すような形に変形しており、これも長時間歩いた時などには痛くて休憩しないと歩けない状態になりますので足の痛みについてはよく理解できます。

足底筋膜炎は整形外科にかかりますが、改善しないと悩む方も多く見かけます。そこで、今回は自宅でも簡単に行えるテーピングについてオススメの動画を集めてみました。

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足底筋膜炎のテーピング法!巻き方の簡単なベスト動画5選

テーピングを施すことで、足への負担が軽減され、足底筋膜炎の症状を改善することが出来ます。普段テーピングをしない人にとっては、テーピングの巻き方は難しいと感じるかも知れませんが、ポイントさえ押さえれば簡単に出来まので、動画を参考に試してみて下さい。

 

おすすめ動画1「キネシオテーピングの巻き方が分かりやすいです」

丁寧に解説されているのでわかりやすいと思います。

ポイント

1:足と足首が90度になるようにする。
2:アキレス腱部分は引っ張らない。
3:浮いた部分をしっかり押さえる。
4:剝がれないように補強する。

*基本のテーピングです。(縦部分のサポート)動画内の解説にもあるように、アーチを作る方法の動画もありますのでご覧ください。

おすすめ動画2「時間が無い時にすぐ出来るテーピング方法です」

 こちらもキネシオテーピングの巻き方!簡単にテーピングをすることが出来る動画です。テーピングするのはたった一箇所です!時間が無い時でもすぐにテーピングをすることが出来ます。

ポイント

1:4つ角を切り落とす。
2:母指球からかかとに貼る際に、テープを引っ張りながら貼る。
(しっかりとかかとを保護できます。)
3:浮きがないようにしっかり押さえる。

おすすめ動画3「少し難しいけれど、しっかり固定したい人に最適です」

少し手間がかかり難しいですが、がっちりと固定してくれるテーピングの方法です。

ポイント

1:足首のアキレス腱部分に巻く時には、力を入れない。
(きつく巻くとアキレス腱を傷めやすいほか、血行が悪くなるため)
2:小指付け根部分の骨辺りから、甲へと巻いていく。
(甲の中央部、盛り上がった部分に巻く。)
3:同じ箇所に巻きつけないようにする。

*アーチを作り、かかとの脂肪を集めやすくすることで、かかとが保護されるため痛みが緩和されます。

おすすめ動画4「足底筋膜炎や冷えにも効果のあるテーピング方法」

少し長めの動画ですが、足底筋膜炎に関する情報が凝縮された動画です。

ポイント

1:指を開きながら巻く。(足の稼動が正常に行われようにする)
2:アーチを作る。(足にかかる負担を軽減する)
3:甲部分に貼る際には引っ張らない。

*4種類の形の違うものを貼りつけていくのが大変な場合には、一種類を使い、巻く箇所、ポイントだけ押さえればOKです。同じ箇所に何回も巻かないように、ずらしながら巻くようにして下さい。

*足の指を開くと、血行が良くなるため、冷えの改善にも効果があります。また、かかと部分には生殖器、子宮の反射区(ツボ、経路)があります。かかとに起きているトラブルを改善することによって血行が良くなり体温も上がるため、下半身の冷えが解消されます。

おすすめ動画5「難しい、けれどかなり効果的なテーピングのやり方」

かなり難易度が高い方法ですが、その分効果が見込めるテーピングの方法を紹介した動画です。

ポイント

1:かかと周りにテーピングする際にピタッと貼り付ける。
2:かかと部分にクッションを作る。

*きつく巻きすぎると血行が悪くなり痛みがかえって増幅してしまうため良くないのですが、緩いとテーピングの目的である患部の保護が出来ないため、微妙な加減が大切になります。

*脂肪を集めるのが難しい場合には、化粧用のコットンを何枚か重ねてかかとに当てて、その上からテーピングすると簡単になります。

*動画の手順通りにやると幾つもポイントがあり難しいように感じると思いますが、前述にもありますようにテーピングの目的は如何に正しくマニュアル通りに巻くかではなく、痛みのある箇所をいかに保護するかです。また、足全体を包み込む形のテーピング、特に丸みのあるかかと部分は時間が経つと汗や体温で粘着力が落ち、はがれやすくなりますので、上から更にサポーターを着用することをオススメします。

*テーピングが難しい、テープがないなどの場合には包帯やサポーターを直接着用するなどでもOKです。

 

おわりに

まとめ

足底筋膜炎のテーピング方法のポイント

①足裏縦部分のサポート
②指を開く
③かかと部分にクッションを作る
④アーチを作る
⑤アキレス腱部分、甲部分は引っ張らない(きつく巻かない)

 

 

*足底筋膜炎のテーピング方法は幾通りもあります。どの方法を試すのか、人の体の状態は千差万別のため、効果のある方法も人によって変わってくるはずです。色々な方法を試して、自分自身が最も効果を実感出来る方法を探してみてください。

*私は本業が整体師、リフレクソロジストです。クライアントさんにテーピングを施すメニューはないため行ったことはありませんが、足を傷めた方々のアドバイスに携わるほか、私自身も施術で手の親指付け根と母指球にかなりの負担がかかることもあり、炎症を起こすことも多々ありました。(一日7~8本以上の施術や、ガテン系の職業の男性の施術が連続した場合など)そのような時には、手テーピングしてその上からサポーターをつけて施術していました。それだけでも、かなり指や母指球への負担は軽減され、施術に差し障るほどの痛みがでることも抑制されました。手同様に仕事に足を使う場合には傷めることも多々あると思いますが、休むわけにはいかないのが悩みどころだと思います。ご紹介したテーピング法で、足底筋膜炎の辛い症状が少しでも緩和されることを願っております。

 

もっと知りたい方は、こちらを確認してみてください↓
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