「ギャハハハハハハ・・・!!!」
ある日のこと。
テレビを見ながら爆笑していた筆者を見ながら、夫がポツリと言いました。
「前から思ってたんだけど、笑うとすごいよね、目の下のしわ」
・・・・・・・
「!!!!!」
ちょ、ちょっと!!人が楽しんでんのに、何てこと言うのよ!
・・・てか、前から思ってたって何だよ!!(怒)
と、思ったのでしたが、確かにそうなんですよね、目の下のしわ。
私だって、気になっていましたよ・・・(涙)
そんな話を、ママ友さん達に聞いてもらっていたら、
「ニベアの青缶がすごくいいらしいよ!」という話題が上りました。
えっ?!青缶なら私もここ数年愛用しているけど・・・
(↑筆者が愛用しているニベアシリーズです☆)
こんなプチプラな青缶が本当に効くの?
どうやって使ったら良いの?
等々、調べてみることにしました!
(以下、「ニベアの青缶」を「ニベア」と記していきます)
目の下のしわ、ニベアの青缶が効くって本当?
そもそも筆者がニベアを愛用するようになったのは、
逮捕歴のあるカルーセル麻紀さんが、
「刑務所ではニベアしか使えなかったけど、
高級クリームを使っていた頃より肌がツヤツヤになった!」
と、テレビで言っていたのを聞いたのがきっかけでした。
その後も、マドンナなどのセレブ達が愛用するという
超高級クリーム「「ドゥ・ラ・メール」と成分が酷似しているということでも
話題になりましたよね。
でも、1個数万円という高価格のクリームの成分と酷似しているなんて、
本当なのでしょうか?
ということで、実際に成分を比べてみました。
ニベアの成分(169g・525円 56g・248円)
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料
ドゥ・ラ・メールの成分(30ml・17,850円 60ml・33,600円)
水、ミネラルオイル、ワセリン、水添ポリイソブテン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、硫酸Mg、オレイン酸デシル、ジステアリン酸Al、オクチルドデカノール、香料、クエン酸、ステアリン酸Mg、安息香酸Na、褐藻エキス、ライム果汁、エタノール、パンテノール、水添野菜油、シアノコバラミン、カロチン
黄色の下線部分が、ドゥ・ラ・メールにしか入っていない成分で、保湿・老化防止、成分新陳代謝の活性化、血行促進などに有効な成分なのだそう。
確かにベース部分は、かなり似ているそうなのですが、全く同じという訳ではないのですね。
でもこの価格差は、やはりセレブじゃなければニベアを選んでしまいますよね!
小心者の筆者は、こんな高級クリームだったら勿体無くて、ほんのちょびーーっとずつしか使えないから、効果も半減してしまいそう・・^^;;
保湿力だけ見れば効果あり!だけど…
成分を見てもわかるように、保湿力はかなりのものであるニベア。
ですが、ミネラルオイル、ワセリン、水添ポリイソブテン・スクワラン・ホホバオイルなど油性分が多く含まれているため、肌質によってはトラブルになってしまうこともあるのだそう。
特に脂質肌の方が使うと、油性分が強いため毛穴がつまってしまい、
肌荒れの原因になってしまうことも。
また、脂質を好むアクネ菌の増殖を促し、ニキビの原因になってしまうこともあるので、特に注意が必要です。
それと、ネットで話題になっている「ニベアでニキビを治せる」というのも、乾燥が原因の「大人ニキビ」であれば、効果があるそうなのですが、そうでない「思春期ニキビ」等である場合は、逆に悪化させてしまうこともあるそうなので、注意が必要です。
目の下のしわの原因を知っておこう
それにしても、この目の下のしわ、年々増えていくような気がするのですが・・・
一体どういったことが原因なのでしょうか。
まず、目の下のしわには、
「乾燥によるしわ」と「加齢によるしわ」の
2種類あるのだそうです。
乾燥によるしわ
また、早めに保湿しないと、しわが深くなってしまうので気を付けましょう。
加齢によるしわ
またどちらのしわも、
アイライン引くときや、コンタクト入れるときなどに目の下を引っ張ったり、目元をクレンジングする際、ゴシゴシ時間をかけて擦ったりすることを続けるのも、しわを作る原因になってしまうので、注意してくださいね。
ニベアをいきなり目の下に塗るのはNG!
ごらんの通り、ニベアってテクスチャーが結構硬いですよね。
(見た目、白っぽいマーガリンか?kiriのクリームチーズか?はたまた皮製品のお手入れクリームか??といった感じ・・)
そのため、いきなり目元に塗って広げると、かえってしわが増えてしまう原因になることも。
確かに、手にとってすぐにささっと塗るには硬めなテクスチャーですよね。
堅いままで塗ると、何だかちょっとネトネトするような感じもしたりして・・
そこで、手の温度で柔らかくしてあげると、するする伸びて、滑らかに塗ることができるので、おすすめです。
寒い冬は手先が冷えてる方も多いと思うので、朝なんかの忙しい時間にはちょっと面倒!という方は、手のひらに取って、包み込むように優しくあてると良いでしょう。
肌の擦り過ぎは、乾燥を招くだけでなく、シミの原因にもなってしまうのだそう・・!!
くれぐれも硬いまま塗り込んで擦ったり等、しないように気を付けてくださいね!
ニベア+化粧水でゆるくやさしく撫でよう!
そんな筆者も、使い始めは化粧水も付けずいきなり塗りこんでいたという一人です。
(いわゆる「ガッテン塗り」(NHKのためしてガッテンで紹介された方法)です)
これは、肌本来が持っている「うるおう力」を取り戻すスキンケア方法なのだそうで、前述したように擦って伸ばしたりしなければ、効果が得られます。
ですがある日、インターネットで、ニベアを塗る前には化粧水を付けた方が良いと書かれた記事を目にしました。
「主に油分であるニベアだけ使用するより、
化粧水で水分を補ってから、ニベアで蓋をする方が良い」のだそうで。
筆者のように、元々肌の水分量が少ない人や、油分は十分にあるけど、水分だけ減っているという人だと、ニベアだけを使うことにより油分量が多くなってしまい、肌が荒れてしまうこともあるそうなのです。
ですので、そんな筆者のおすすめは、
「化粧水を付けた後、乾く前にニベアを塗る」というもの。
初めは化粧水の水分がニベアの油分をはじく感じがありますが、手で包むように優しくなじませていけば大丈夫。
目の下にも優しくなじませてあげてくださいね。
このやり方にしてからは、以前冬は乾燥で粉を吹くこともあった筆者の顔も、かなりしっとりしてきて、小じわが目立たなくなってきたように思います。(ほんの少しですが^^;)
ちなみに、使用している化粧水ですが、
- ビオレ 弱酸水
- ちふれ 化粧水「とてもしっとりタイプ」
- 肌ラボ 薬用 極潤スキンコンディショナー
- 無印良品 化粧水「敏感肌用・高保湿タイプ」
- ナチュリエ スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)
などなど、プチプラなものばかりですが、どれもコスパが良いとされており、ニベアと合わせても、更にしっとり感を得られておすすめ☆
化粧水以外にも、オールインワンジェルの後に使用するのもおすすめです。
・・・ちなみに、いっそ化粧水とニベアを混ぜたらどうだろうと考えたこともあり、色々調べてみたのでしたが、(実際にやっている方も結構いらっしゃるようです)
花王のお客様相談室では、そういった使用方法はNGとされているようなので、(品質の安定性を欠き、分離したり、固くなったり、雑菌やほこりが混入することがあるため)控えた方が良いでしょう。
混ぜるのではなく、重ね付けで使用してくださいね。
話題のニベア青缶高いスキンケアからおさらば【これはすごい】
ニベアだけに頼ってはいけません
これまで、ニベアのことを色々と書いてきましたが、他にも目の下のとって、気を付けるべきことが色々とあります。
目の下のシワを増やさないためのポイント
- 部屋も乾燥させない(室内を加湿する)
- 紫外線にも要注意
- 目を擦り過ぎない
(かゆい時には冷やしたり、疲れを感じたら温めるなど、他の方法でケアしましょう) - 目を酷使しない
(パソコンやスマホなどは特に要注意!目の周りの血行不良などで小じわの原因になります) - バランスの良い食生活を心掛ける
- 良質の睡眠をしっかりとる
最後の2つは、しわだけでなく、日々の健康を保つためにもとても大切なことですね。
スキンケアだけでなく、こういったことにも気を付けて、日々健やかに過ごせたら良いですね。
まとめ
では最後に、これまでのポイントを簡潔に。
ニベアをしわ対策に使用する時の注意点
- ニベアの青缶は、超高級クリーム「「ドゥ・ラ・メール」と成分が似ており、保湿成分はかなりのもの。(全く同じという訳ではない)
- 脂質肌の方など、肌質によってはニキビなどのトラブルになってしまうこともあるので注意。
- ニキビも種類によっては逆に悪化させてしまうこともあるので注意。
- 目の下のしわには、「乾燥によるしわ」と「加齢によるしわ」があり、どちらも保湿がとても大切。
- 何も付けずにいきなり塗るより、化粧水等の後に蓋をするように塗る方がよりしっとりする。
- ニベアだけに頼らず、日々健康な生活をするように心掛けましょう。
こんなところでしょうか。
若い頃、マッキー(槇原敬之)の
♪~そして年をとり いつかしわくちゃになったら そのわけは僕のせいだと言わせたいんだ~♪
という曲を聴き、
「ステキ!私も年とったらしわくちゃになってもイイかも☆」
何てのんきに思ってた筆者ですが、実際年とってみたらイヤでイヤで仕方ないこのしわ・・・(汗)
少しでも改善できるよう、これからも頑張っていきたいと思います!!