肩こりは病気ではないと思って
安心していませんか?
肩こりは、
筋肉疲労からくるもので
大きな病気ではないかもしれませんが、
肩こりが大変な病気のサインに
なっている場合もあるのです!
肩こりと病気の見分け方は、
自分では分かりません。
難しい病気だと、
お医者様でも発見が難しいものも
あるそうです。
たかが
「肩こり」
とあなどらずに、
自分の症状と向き合ってみましょう。
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目次
肩こりは怖い病気のサイン!?
肩こりだけでなく、
他の症状と合わせて起きているときは
色々な病気の心配があります。
《肩こりからの怖い病気のサイン》
①肩関節疾患
関節に異状がある病気なので、
筋肉をほぐしても効果がありません。
肩が痛くて動かなくなった・・・
という症状があったら、
この病気かもしれません。
安静にしていても痛みがあるのが、
特徴です。
五十肩もこの病気です。
四十肩や五十肩と肩こりの違いって
なんでしょう?
肩こりは、
筋肉疲労から起こることが多いです。
四十肩や五十肩は、
関節の炎症によって痛みがあります。
【出典:http://www.4050kata.net/chapter1/cause.htm】
②頸椎疾患
頸椎(けいつい)は首の骨のことです。
首の骨の中に通っている神経が痛んで
起こります。
肩こりの他に、
手足の冷え、
胸のしびれ、
箸が持ちづらい、
洋服のボタンがかけづらい
などの症状がある時は、
早めにお医者様に診て頂きましょう。
頸椎の神経は
とても大事な神経です。
違和感を感じたら
すぐにお医者様に行きましょう。
【出典:https://www.joa.or.jp/jp/public/condition】
③脳の病気
頭痛、肩こり、吐き気が
一気におそってきたら、
下記の病気の心配があります。
・くも膜下出血
・脳出血
・脳梗塞
心当たりがある方は、
「肩こり」と過信せずに
病院に行きましょう。
早めの対応が大事にならずにすみますよ。
【出典:https://www.takeda.co.jp/patients/diabetes/ga403】
④耳鼻咽喉疾患
蓄膿症や喉頭炎から、
顔の神経が圧迫されて頭痛がおこりやすくなります。
それに伴って肩こりにもなります。
【出典:http://hisuteri.yumenogotoshi.com/category2/entry7】
⑤目の疲れからくる病気
薄型テレビ・スマートフォン・パソコン
などの画面に使われている
ブルーライトという特殊なライトを、
長時間見続けると目がとても疲れ、
眼精疲労になります。
目の疲れからも、
肩こり・頭痛・吐き気の原因になります。
長時間使用する時は、
ブルーライト対応のメガネを
使用するのも良いかもしれませんね。
【出典:http://plaza.rakuten.co.jp/pachisuroload/diary/201】
【出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/bonita/suprisung】
他にも、
病気が隠れている場合があります。
肩こりと片づけてしまわずに、
お医者様に行って
早目の診断をこころがけましょう!
おウチでできる肩こり予防と対策!
今回の肩こりに伴う頭痛や吐き気、
めまい、しびれなどの症状が、
筋肉をほぐすことによって
解消されるのであれば、
まずは一安心して良いのでしょうか?
筋肉をほぐしても
痛みが解消されない時は、
お医者様に行って下さいね。
《おウチで出来る肩こり予防》
筋肉が疲れて緊張すると、
血管が圧迫されて血行が悪くなります。
すると、筋肉が疲れて・・・
悪循環により
肩こりなどの症状が出ます。
肩こりを予防するためには、
姿勢を正しくして、
適度な運動を取り入れ、
十分な食事と睡眠を心がけましょう!
【出典:http://www.healthcare.omuron.co.jp】
【出典:http://e-doc.xii.jp/archives/368】
《肩こりの対策》
肩こりの対策も色々ありますが、
十分な睡眠をとるために
枕やマットレスの見直しをして見ませんか?
【出典:http://hukuoka.shoplog.jp/iroha/30692.html】
個人個人で体形が違うように、
合った寝具も違います。
枕は、
高さだけでなく、
寝返りも大事なポイントになります。
マットレスも
自分に合った硬さのものを選ぶと、
快適な睡眠を得られそうです。
十分な睡眠で、
疲れをしっかりとって、
肩こりともサヨナラしましょう!
ひどい時は何科を受診したらいいの!?
筋肉をほぐしても
痛みが治まらない時は、
肩こりの他にどのような症状があるかで、
受診する病院が変わってきます。
上記にあげた症状の場合は、
①肩関節疾患は、整形外科。
②頸椎疾患は、
非常に難しい手術を行うので、
安易に病院を決めずに自分の納得のいく病院を選ぶのが最終的に良いようです。
まずは、
大きい病院でしっかりと検査を受けましょう。
③脳の病気は、脳神経外科。
④耳鼻咽喉疾患は、耳鼻咽喉科。
⑤目の疲れは、眼科。
でも、
自分ではなかなか
判断が難しいですよね。
一度、大きな病院で検査してもらうのも
安心できて良いのではないでしょうか?
ライター:なみたま