あなたを悩ます「肩こり」はツボを刺激することで解消する可能性があります。
この過程には「頭痛」も密接に関わってきます。
今回は、肩こりと頭痛の関係を解き明かし、ツボによる解消法について説明しましょう。
《肩こりの起こる原因は?》
肩こりは筋肉の緊張からくる疲れ
などから起こります。
肩こりの原因をあげてみました。
① 姿勢・・・
悪い姿勢や長時間同じ姿勢を
続けることによって筋肉疲労をおこし、
肩こり発生
② ストレス・・・
精神・肉体的なストレスによって
筋肉が緊張して、肩こり発生
③ 目の疲れ・・・
パソコン・スマホなどを
長時間使用することによる
眼精疲労から、肩こり発生
④ 運動不足・・・
適度に運動をして筋肉を動かさないと、
筋肉がほぐれず筋肉疲労になり
肩こり発生
⑤ 噛み合わせ・・・
歯のかみ合わせが良くないと、
あごから肩にかけての筋肉に負荷が
かかり、肩こり発生
現代の生活習慣により、
肩こりの原因となるものがとても多いですよね。
《肩こりと頭痛の関係》
後頭部から肩にかけての痛みや、
頭全体が締め付けられるように痛む
ときは、
肩こりが原因の頭痛かもしれません。
①頭を圧迫するような、
締め付けるような痛み。
②激痛から軽いものまで、
痛みの範囲は幅広い。
③いつの間にか痛みがはじまり、
長く続く。
④後頭部から首筋・肩にかけて
ハリやコリがある。
以上の症状の場合、「緊張型頭痛」
かもしれません。
緊張型頭痛は、痛みを伴うものだけではなく、
肩こりの自覚症状が無くても
頭痛がおこる場合もあります。
肩こりが解消されれば、
頭痛も治まるので、
肩こり解消のツボを
探してみましょう!
肩こりに効くツボ 厳選「ながしポイント」とは?
なかなか治らないしつこい肩こりは、
深層筋肉まで幾重にも重なった
筋肉のコリ。
「ミルフィーユこり」
かもしれません。
【出典:http://secoucher.net/blog/?p=55】
表層筋から深層筋まで
コリが重なった状態で、
表層筋だけほぐしても
コリが解消した事にはなりません。
《ながしポイント》
ながしポイントとは、
筋肉と筋肉が重なった部位で、
よじれが集まりやすいところ。
血液・リンパ・ゲル状の液体の
3つが滞っているところです。
《ながしポイントの見つけ方》
【出典:http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130904/】
【出典:http://plaza.ratuten.co.jp/opvoice/diary/201308130】
上記、図の緑の点のところが
《ながしポイント》です。
首の付け根と肩のはしの中間を
上から押すと
ちょっとくぼんだ部分があり、
そこから首へ向けて向けて
盛り上がった所が
《ながしポイント》です。
おおよその部位でも効果はあるそうですが、効くところをこまめに探してみよう。
また、ながしポイントには、
マッサージや、磁気治療器などの
活用が効果的です。
ポイントを温めてからマッサージ
すると、さらに効果が期待できます。
【出典:http://item.rakuten.co.jp/sasuke-stw/sasuke01rp/】
コリが気になった時に手軽に使えて
便利です。
【出典:http://item.rakuten.co.jp/safetyservice/1021-0070】
自分でマッサージをするのが
不安な人は、
グッズを使っても良いかもしれません。
ミルフィーユこりを放置しておくと、
「うつ」の原因にもなりかねません。
早めのケアをこころがけて、
肩こりとさよならしましょう!
肩こりだけじゃない!秘密のツボは目にも効く!
スマホやパソコンの使用が
長くなると、
目の疲れから眼精疲労となり、
肩こりに進むことがあります。
スマホやパソコンの画面を見ているための
眼精疲労だけでなく、
画面に集中するあまり前傾姿勢になり、
姿勢の悪さから肩こりなどの
筋肉疲労にもなります。
時々休憩の時間を入れて、
リフレッシュしながら仕事が
出来ると良いですね。
肩がこってしまったら、
ツボをおして筋肉をほぐして
あげましょう!
まずは、簡単なマッサージを
してみましょう。
【出典:http://ameblo.jp/shiryoku-up/entry-11616980233.htm】
マッサージだけでは、物足りない時は、ツボ押しもしてみましょう。
【出典:http://www.earth-eco.net/tubo/tukareme.htm】
お灸を使った手軽なツボ治療も
ありました。
http://youtu.be/h9VO2Aa-JAlv
自分に合った方法を見つけて
目の疲れを解消しましょう。
肩こりには、ストレスケアも大切!
ストレスがたまると、肩こり、
重症化すると「うつ」状態にも
なってしまいます。
ストレスの原因を取り除ければ
一番良いのですが、
なかなか簡単にはいかないようです。
ストレスをなるべくためこまないように
気分転換をはかるのも良いでしょう。
《ストレスを軽減するために》
①適度な運動をする。
②太陽の光を浴びる。
③睡眠をしっかりとる。
④リラックスできるアロマなどを
活用する。
⑤十分な栄養・休養をとる。
泣くこともストレス発散に効果が
あるようなので、
思いっきり泣ける映画を見てみても
良いのではないでしょうか?
思いっきり泣くためにも、
水分の補給も大事なようです(笑)
ストレスはためるつもりが無くても、たまってしまうもの‥
日頃から気分転換と適度な運動をこころがけて、
ストレス発散に努めましょう!
ライター:なみたま