「あなた」は飲み会が好きですか?
それともやっぱり・・・
キライですか?
「お酒はあまり飲めないけれど、飲み会の雰囲気は好き♪」
なんて人もいれば、
「お酒は好きだけど、飲み会に参加するのはあまり・・・」
なんて人もいます。
「正直、飲み会には行きたくないなぁ」なんて思っていても、
上司や先輩から誘われると、後々の事も考えて、
イヤイヤながらも行かざるをえないのが一般的かもしれません。
また、飲み会を嫌いになってしまう理由に
こんなことが挙げられているようです。
お酒が全く飲めないから
酔っぱらい上司や目上の人の相手を長々としなければいけないから
拘束時間が長いから!
仕事の評価が絡むから・・・
飲んでいる最中も、会話の内容が仕事の話ばかりだから
他人の愚痴を聞かなければいけないから・・・
など等
本来、飲み会とは、
ざっくばらんにお酒を飲みながら、
楽しい時間を過ごすのが「飲み会」のはずなのですが・・・
【出典:googirl.jp】
会社の上司や先輩などが参加する飲み会に参加したときなどでは、
目上の人のお酒がなくなる前に素早くお酌をしたり、
テーブルの食べ物を取り分けてあげたりなど、
あれやこれやと世話を焼かねばなりません。
このように、
気軽に楽しむ場所である「飲み会」の席なのに、
「出席している最中、気の休まるヒマもなかった!」なんてことを、
飲み会が嫌いな理由として挙げる人も少なくありません。
そこでこれから、
「今日は飲み会いきたくないな・・・」なんて思った時に、
後々「あなた」の人間関係に
支障をきたさないよう、
穏便に飲み会を断るための、
「今すぐ使える3つの断り方」をご紹介いたします。
断り方1つ目 申し訳ありませんオーラ全開にする!
友人や知人からの急な「飲み会」への
お誘いの場合であれば、
「誘ってくれてありがとうございます。
お誘いいただいてうれしいのですが、
今夜、急に(夫もしくは妻の)実家から両親がくることになったので、
どうしてもいくことができません。」
【出典:qrank.jp】
この様に、
「誘ってくれてありがとう!」
「でも、急な用事ができたから、
残念ですが今日は行けないんです」
と相手に伝えることで、
「本当は行きたいんだけど、急な用事のせいでいけないんだよね・・・」
「残念だけど、今日は行けないんです」と
「どうしても行けないオーラ」を
全開にすることで、
次回のお誘いで、
無視される事態を避けることができるようになります。
また、会社の上司からの急なお誘い
の場合であれば、
【出典:woman.mynavi.jp】
「お誘いいただきありがとうございます。
誠に申し訳ありませんが、
今夜は急に両親(妻・家族・自分)が来ることになってしまい、
自宅に帰らなくてはなりませんので、申し訳ございません」と
お断りする理由が、親族とのお付き合いだったり、
今夜は家族との急な要件があって、
「どうしても行けないんですオーラ」全開にすることで、
上司に対しても嫌な印象を与えることなく、
無難にお断りが出来るでしょう。
また、
「飲み会」をお断りした次の日に、
「昨日はお誘いいただいておきながら、
私用でお断りしてしまい、申し訳ございませんでした」などと
軽くフォローを入れておくと、
さらに好印象かもしれません。
いずれの場合も、
「本当は行きたいんです!けど、どうしても行けないんです!残念です!」と
「行けなくて残念ですオーラ」を全開にすることを
忘れないでくださいね。
断り方の2つ目 ストレートに「仕事が残っていますから!」
もう一つの断り方が、
直球ド真ん中!
「今夜仕事が残っていますから!」
【出典:www.pakutaso.com】
友人や知人などからのお誘いの場合であれば、
「誘っていただいてありがとうございます。
申し訳ありませんが、今夜、急な仕事が入ってしまったため、
残業することになり、とても残念なのですが、
今夜の
「飲み会」には参加できません。」と
曖昧にお断りするよりも、ハッキリとした理由を伝えたうえで、
お断りする方が、誘ってくれた相手にたいして
失礼になりません。
また、お断りの際に、
「誘ってくれてありがとう」や
「次回のお誘いを楽しみにしています」などと
今夜は「行きたくても、行けなかったんだよ」と加えれば、
「飲み会に行くのが嫌だったわけじゃないんだよ。」と
誘ってくれた相手に対して、とても好印象になるでしょう。
次は、
厄介な「上司や先輩」からのお誘いを
お断りする場合ですが、
「お誘いいただきありがとうございます。」
「誠に申し訳ございませんが、
明日の会議資料の【プレゼン資料】を
もう一度見直しておきたいので、
今夜は残念ですが、行くことができません。」と
業務上での緊急性があって、
どうしても今夜は行くことができない事を、
明確に伝えた方が良いです。
まして、お誘いいただいた方が
同じ会社の先輩や上司であった場合にはなおさらです。
あなたの配属部署や、業務内容も
ある程度把握しているかもしれませんから、
「そうか、明日の会議の資料をもう一度まとめるのか、熱心な奴だな!」
と
飲み会を断った事が逆に、
「あなた」のポイントを上げることにつながるかも?
そして忘れてはいけないのが
こういった、上司や先輩からのお誘いをお断りした場合には、
きちんと対面で、
「昨夜はせっかくお誘いいただきながら、急に行けなくなってしまい
申し訳ありませんでした。」
と、軽く謝罪の言葉を伝えておくことで、
後々の社内関係に、
余計な亀裂を残さずに済むでしょう。
断り方の3つ目 1回くらいなら「仮病」もあり?
では、3つ目の「飲み会の断り方」ですが、
これは究極の「最終奥義」かもしれませんね。
何て言ったって、
「仮病を使うお断り方」ですからね・・・
では、まず
友人や知人からお誘いいただいた
「飲み会の断り方」の場合ですが、
「実は昨日から、38度台の熱が続いていて・・・
申し訳ないですが、明日も仕事あるので、今回は欠席させてください。」
これもストレートですね。
体調の不調を必死に訴えている人に対して、
「それくらいなら、大丈夫でしょ♪」
なんて言ってくる友人であれば、
いっそ、この機会に、
スッパリと関係を断ち切ったほうがいいかもしれません。
では、これも厄介な会社の上司や先輩の場合。
これもストレートに、
「実は、昨日から風邪気味でして、
明日、10時から新規参入のプレゼンがあるので、
体調を万全にしておくためにも、申し訳ありませんが、
今夜は早めに帰宅しようと思います。」
これで行きましょう!
【出典:news.selfdoctor.net】
まともな上司であれば?
部下の身体に何かあって業務に支障が出れば、
後々、自分の管理責任になりますから、
業務に支障が出るくらいなら、
飲み会のお断りくらいなんてことないでしょう。
しかし、ここで注意が1つ!
上司からのお誘いをお断りする場合は、
お誘いを受けたその日、
「社内でバッタリ」
なんてことも十分考えられますから、
その日の夜は、
「自分は体調不調なんだ!」
と自分に言い聞かせて、出来れば、その日だけでも
「マスク」等の小道具も事前に用意するなど、
ちょっとした配慮も必要かもしれませんね。
上司が同じフロアにいる場合などでは、
1時間に最低1回は、「ゴホン!ゴホン!」と空セキをしてみるとか、
たまには、デスクにうつぶせになってみるなど、
この時だけは
「あなた」の演技力も要求されるかもしれません。
まとめ
ここまで色々と、
「飲み会の断り方」についてご説明してきましたが、
断る際の、
もっとも重要な注意点を最後にお伝えします。
それは
あまり「飲み会」を断り続けると、
年末の忘年会などで、自分1人だけ
声がかからないなんて・・・
こんな悲しいことにならないように、
「いやだなぁ~」と思っていても、
後々の事も考えておくと、
たまには顔を出しておいた方が良いのかもしれません。
ライター:たつや