以前は、結婚式の二次会といえば、
披露宴で飲み足りなかった、話し足りなかった人たちが、
なんとなく次のお店で過ごす、という感覚でした。
でも最近では、二次会は友達だけでという人も増えましたし、
親戚や家族だけで披露宴を済ませておいて、
二次会に友達を招くというパターンも増えてきました。
二次会の会場としては、
レストランの貸切りが多いですが、
イベント会場や屋外スペースを借りる人もいますね。
結婚式の二次会は、
披露宴よりカジュアルでありながら、
お祝いの気持ちの伝わる華やかさがあるものにしたいものです。
服装の選び方を考えてみましょう。
結婚式二次会の服装マナー 20代,30代は？
二次会の服装にはあまり決まり事はないのですが、
披露宴のマナーから大きく外れないようにしましょう。
20代の参加者が失敗してしまいがちなのが、
気を抜きすぎてカジュアルにしすぎてしまうこと。
二次会だからといって、肌が大きく露出するものや、
ブーツなどを選ぶのは、
お祝いにふさわしいとは言えません。
30代の参加者にありがちなのが、
ビジネス化。
ヒールの低い靴や、
地味なパンツスーツ、大きなバッグなど、
ビジネス仕様のものをそのままお祝いの席に持ち込むのは、
やはり避けたほうがよいでしょう。
カジュアルか？それともフォーマルか？
結婚式の主役は、あくまで新郎新婦。
新婦より目立つことのないよう、
結婚式場に白のドレスを着ていかない、
というのは常識ですが、
二次会でも同じように気づかいをしましょう。
とくに二次会の場合は、
結婚披露宴のようなドレス・タキシード姿と違い、
新郎新婦が会場に合わせてカジュアルダウンしている可能性も。
本来、フォーマルな服装が失礼になることはないのですが、
二次会では、
出席者があまりにフォーマルな服装をしていては、
悪目立ちしてしまいますね。
また、逆にカジュアルすぎる服装や
地味すぎる服装でも、
周囲から浮いてしまい、居心地が悪くなってしまいます。
一緒に出席する友人に相談するのが
一番よいかもしれません。
二次会の場所に合わせた格好で
二次会の場所によって、
服装を変えたほうがいいこともあります。
たとえばオープンテラスの二次会では、お天気や風が気になりますね。
何度も手で押さえることになって落ち着かないような服装は避けましょう。
ダウンスタイルの髪型や、
風に舞うストールなども向いていません。
室内の会場で二次会がある場合は、
お店のタイプを考えてみて。
レストランなどの二次会では、
会場の雰囲気によって服装を考えてみましょう。
イベント会場タイプなら、
ちょっとしたコスプレなども許されるかもしれませんし、
少しぐらいハメを外しても楽しいですね。
ホテル内での二次会や、
高級レストランなどでの二次会なら、
やはり服装もそれなりに上品に。
2014/3/1 結婚式二次会サプライズ!!
ヘアースタイルや小物類選びも
ヘアスタイルや小物を変えるだけで、
ぐっと雰囲気が変わります。
シンプルなワンピースでも、
大き目のアクセサリーをつけたり、
コサージュやヘッドドレスを付ける、
リボンやベルトをポイントにする、
差し色のバッグや靴を選ぶ、
などのちょっとした工夫で、
華やかな雰囲気をつくることができます。
せっかくのお祝いの席ですから、黒や紺といったダークカラーの
ワンピースやスーツはできるだけ避けたいものですが、
どうしてもそういった服装になってしまったときにも、
小物で工夫してみましょう。
ライター：のあ