降水量1mmってどのくらい?天気予報の言葉には要注意!

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総合まとめ

天気予報の言葉って、意味が分からないものが多いと思いませんか?
例えば、降水量1mmってどのくらいなのでしょう?

そのとき何ができて、何ができないか?
感覚的なところを知りたいですよね。

降水量1mm、2mm、そして、3mm以上の雨って、傘がいるのかいらないのか?

外出先でズブ濡れにならないように、「ある程度」は、自分でも予測出来るように、注意すべきポイントをまとめてみました!

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降水量1mmはどの程度の雨なの?

1時間に1mm 雨水がたまるのが「降水量1mm」

短い距離の移動なら傘をささなくても、なんとか大丈夫な雨です。
ただし、ある程度の時間、傘をささずに外にいると濡れてしまいます。

傘をささないでいると髪が濡れるレベル。
感覚的には「あ、雨が降ってきた!」と感じるのが、降水量0.5~1mm の雨です。

仮にゴルフをしていたなら、移動の時は傘をさすけど、プレーの時には傘を差さなくてもよいレベル。

サッカーや野球も試合が中止になるほどでは無いかもしれませんが、観戦するなら傘をさした方が良いレベルです。

風邪を引かないように、長い時間は濡れよう気をつけて下さいね。
運動会でも、この程度では中止にならない場合もあります。
お弁当の準備だけはしておいた方が慌てなくて済みますね。
我が家でも息子たちの運動会シーズンは毎年、天気が気になり、
何回かは延期になったりもして、その度に両親も含めて7人分のお弁当作り。笑
延期の時にはそれが夕飯となりました。笑
微妙な雨量ってホント悩ましい。笑

降水量1mmは地面はしっとり濡れるくらいで、アスファルトは色が変わるくらいを目安にするとわかりやすいと思いますよ。

降水量2mmはどの程度の雨なの?

降水量1mmと2mm、そんなに大差が無いように思えますが、この1mmの差は結構大きいです。短い距離でも傘をさすべき雨の量です。
「微妙な雨」ではなく「雨が降っている」状態と言えます。

スポーツ観戦なら傘をさしていてもちょっと辛いかも知れません。
ゴルフはレインウェアを着用した方が良さそうです。
運動会は実行委員や学校側の判断によりますが、
校庭がぬかる状況だと延期になるか、
晴れるのを待って、半日で行うこともありますね。
1回あったんですが、時間まきまき!で息子達は体操服が泥だらけでした。笑

降水量2mmは傘が無いと上半身がぬれてしまうレベルです。

降水量3mm以上はどの程度の雨なの?

降水量3mmは、「数分間傘をささずに外にいるとかなり濡れる」レベルです。

校庭や公園の地面は降水量1mmのときより濡れますが、まだ「水たまり」が出来るほどでは無いレベルです。
でも、地面はベタベタ、もうすぐグチャグチャになりそうなので、運動会の実行委員には英断を期待したいです。

降水量5mm「雨がしっかり降っている」レベルです。

替えの靴下を用意するか、レインブーツを履こうかな?ってくらいの雨です。

趣味のゴルフなら「今日はヤメにしましょうか!?」と相談したくなる雨の量です。

屋外のスポーツ観戦も完全防備で望んで、なおかつ風邪を引かないように注意した方が良いレベルです。途中で試合中止なんてことが起こるかも知れません・・・

運動会は「中止」の連絡がくると思います。
でも、スコールのような雨が降っても中止にならなかったことがあったんですよね・・・

親も子供も先生方も眉間にしわ!プラスずぶ濡れ!まるで戦いのような運動会で笑ってしまいました。笑

降水量別!「できること」「できないこと」のまとめ

 

降水量別できること、できないこと。どんなこと?

 

降水量
1mm
短い距離なら傘が無くても大丈夫。屋外スポーツも出来るレベル。
降水量
2mm
短い距離でも傘が必要。屋外スポーツはレインウェア着用。
降水量
3mm
傘が無いと上半身がぬれてしまう。地面がベタベタなので、スポーツをするなら泥んこ覚悟。
降水量
5mm
雨がしっかり降っている状態。プロの試合ならばプレーするかもしれませんが、趣味で楽しむなら中止も考えるレベル。
降水量
10mm
短い距離でも傘が無ければ猛ダッシュ!!趣味のゴルフはキャンセル決定!!
降水量
20mm
車のワイパーを最速にするレベル。「どしゃ降り」状態。
降水量
30mm
「バケツをひっくり返したような雨」レベル。

地方によっては降水量20mmを超えると「大雨注意報」「大雨警報」が発令されることもあるそうです。

ゲリラ豪雨

都市の下水は1時間に50~60mmにしか対応できないので、狭い範囲に1時間100mm以上の雨が降った時には、下水で対応しきれずに都市型洪水「ゲリラ豪雨」が発生しやすくなります。

降水量100mmを超えると災害が発生してもおかしくないレベルなので、気をつけてくださいね。

 

降水量の定義とは?どうやって計測しているの?

ここまで読んでくださったあなたなら、降水量の定義や測り方も覚えてしまいましょう!

降水量の単位「mm・ミリメートル」は水深を表す単位です。
雨水が流れていかず、地面にもしみこんでいかない状態でどのくらいの水深になるかを表します。

「1時間で10mmの降水量」という時は、「1時間に雨が水深10mm=1cmまでたまる」と言う事になります。

水深を表す単位(mm)からはそんなに多いイメージがつきにくいですが、少量と思っていても川などに流れ込むと思いがけない災害に変わることがあるので、危ないところには近づかないようにしましょう。

降水量は決められた観測所で直径20cmの容器を置いて1時間に何mm雨水がたまるかを測っています。簡単に計測できるので、興味が湧いたらやってみて下さいね。

計測する時は、開口部から底部まで同じ面積の円筒形の容器を使って測って下さい。決まった時間(例えば1時間)たまった雨水を物差しで測れば、その時間の降水量が分かりますよ。

最近は特に天気が急に変わったり、天気予報が外れて雨!なんてことも多いです。
お出かけにはいつもバッグに折りたたみ傘をいれておくとベストですね!

私もたいがいは持って歩くのですが、あまり傘自体好きでないので、笑
大丈夫だな!と判断して持っていかなかった時に
急にスコールにあい常に折りたたみ傘を持ち歩いている長男の傘に入れてもらいましたが、
息子から「普段からの行いがこういう時に出るんだよ!」とからかわれました。笑

皆さんは私のようなめんどくさがりをしないよう気をつけて下さいね!

まとめ

降水量別の雨の状態

降水量
1mm
短い距離なら傘が無くても大丈夫。屋外スポーツも出来るレベル。
降水量
2mm
短い距離でも傘が必要。屋外スポーツはレインウェア着用。
降水量
3mm
傘が無いと上半身がぬれてしまう。地面がベタベタなので、スポーツをするなら泥んこ覚悟。
降水量
5mm
雨がしっかり降っている状態。プロの試合ならばプレーするかもしれませんが、趣味で楽しむなら中止も考えるレベル。
降水量
10mm
短い距離でも傘が無ければ猛ダッシュ!!趣味のゴルフはキャンセル決定!!
降水量
20mm
車のワイパーを最速にするレベル。「どしゃ降り」状態。
地方によっては降水量20mmを超えると「大雨注意報」「大雨警報」が発令される。
降水量
30mm
「バケツをひっくり返したような雨」レベル。
狭い範囲に1時間100mm以上の雨が降ると「ゲリラ豪雨」が発生しやすくなる。
災害が発生レベルのため要注意!

降水量の定義と測り方

降水量の単位「mm・ミリメートル」は水深を表す単位です。
雨水が流れていかず、地面にもしみこんでいかない状態でどのくらいの水深になるかを表します。

また、降水量は決められた観測所で直径20cmの容器を置いて1時間に何mm雨水がたまるかを測定します。

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