厄年は、人生の節目ともいわれる
大切な年ですね。
厄年を迎え、厄払いに行きたい方や
厄払いは初めての方へ、
気になる厄払いに行く時の服装や、
その料金、大事なマナーなどについて調べてみました。
神殿に入る前にキチンとした方法で参拝をしないと
神様に失礼にあたりますので、
そうならないよう神様の加護を受けて厄年を乗り切りましょう。
厄払いのベストな時期は?
厄払いの時期は、
地域などによって異なることもありますが、
神社などのホームページで調べてみると、
一般的には下記の期日で行うのが良いとされています。
◆ 年の節目である新年、正月元旦に行う
◆ 旧正月を年の節目と考え、節分に行う
◆ 年始から節分にかけて行う
昔は、上記のような時期に参拝されていたのですが、
現在は期間を問わず厄払いを受ける人も多いようです。
神社側でも
「厄年を無事に乗り切ってもらうために、
祈願することが大切なので、一年通して厄払いを行っている」
と案内されています。
厄払いの服装は?
お払いを受けるときの服装は、
キチンとした身だしなみで受けること。
できれば、男性はスーツなど、
女性もスーツやワンピースなどがいいでしょう。
※夏場の短パン、素足にサンダルなど
ラフな格好は避けて下さい
※帽子などもお払いの時はとります。
【出典:http://www.ashinari.com/】
服装以外に知っておきたいマナー
厄払いを行う日取りが決まったら、
神社に事前予約しておきましょう。
これで、混雑は避けられます。
その時に祈祷料金も確認しておくとよいでしょう。
神社に着いたら、社務所などで申し込みをします。
神殿に入る前に行うお清めもあります。
手水舎を紹介するYou tube動画です。
まずは手や口を浄めることですね。
次に紹介するのは
お払いについてのマナーです。
☆厄払いを受けるときの注意
・事前に指示を聞いておく。
・しゃべらずに静かにしている。
☆祓い棒でお払いを受ける時の注意
・低く頭を下げる。
・あくびは禁物。
前日の入浴時によくからだを洗っておくこと。
神社によって違う祈祷料。金額の相場は?
厄払いの祈祷料は、
大きな神社などはその金額が提示されています。
相場となる金額は、下記にあげましたが、
神社に電話して聞いてみるのが確実ですね。
・個人の場合は、5千円~1万円
・地域の人を集めて3千円で行う厄払いもあります。
本来、
お祝儀袋か熨斗袋(のしふくろ)などに入れて渡すのがマナーです。
【出典:http://www.minatogawajinja.or.jp】
写真のように袋の表面には、
初穂料か玉串料と書いて氏名を書きます。
以上が、厄払いを受けるときのマナーのまとめになります。
厄払いを済ませたら、どうぞ安心してお過ごし下さい。
ライター:結咲(ゆいさき)