ピアノ初心者が、
ゼロからピアノを独学するための、
大人のピアノ初心者講座です。
今回は、
楽譜の読み方
について覚えていきましょう。
音符の読み方や長さを覚えると、
自分で楽譜が読めるようになります。
お手本の音があると覚えが早いので、
インターネット上の動画などを上手に利用して、
上達してくださいね。
【大人のピアノ初心者】楽譜に慣れる:記号,音符と休符 ~どのくらい伸ばすの?~
楽譜のうえの記号には、
音を表す「音符」と、
休みを表す「休符」があります。
これが「四分音符(しぶおんぷ)」です。
基本の1拍と覚えておいてください。
これを基本に、
音の長さが倍になったり、
半分になったりすると考えると、
楽譜のリズムが数えやすくなります。
四分音符の中に穴があいたものが、
「二分音符(にぶおんぷ)」。
四分音符の2つ分の長さです。
二分音符のたて棒がないものが、
「全音符(ぜんおんぷ)」。
四分音符4つ分の長さです。
四分音符に一本しっぽがついたものは
「八分音符(はちぶおんぷ)」。
四分音符の半分の長さです。
八分音符にさらに一本しっぽがついたら
「十六分音符(じゅうろくぶおんぷ)」。
八分音符の半分の長さです。
そしてこれちらが、
休む記号の「休符(きゅうふ)」。
左から、
「全休符」「二分休符」「四分休符」「八分休符」「十六分休符」。
⇒「超簡単!楽譜が5分で読める方法」③リズムの1回目
⇒「超簡単!楽譜が5分で読める方法」④リズムの2回目
【大人のピアノ初心者】楽譜に慣れる:記号,音符の名称 ~4分音符の数字の意味とは~
楽譜の中に左肩の部分に、
=80 |
というような数字が入っていることがあります。
これは、
その曲のテンポをあらわしています。
たとえば
60だったら
1分に60回打つ早さのことです。
四分音符1つが、
ちょうど1秒のテンポですね。
120ならそれの倍になりますので、
覚えやすいでしょう。
80なら早足で歩くくらい、
100なら駆け足程度でしょうか。
メトロノームという、
数字をあわせてリズムを刻む機械がありますので、
慣れるまではそれを使ってみてくださいね。
【大人のピアノ初心者】楽譜に慣れる:記号,ちょっとかわった音符について
音符の長さを上記で説明しましたが、
楽譜を見ると、
もう一つ不思議な音符がありますね。
こんなふうに、点がついているもの。
この点は、
元の音符の二分の一の長さをプラスする、
という意味。
つまりこれは、
もとの音符が「四分音符」ですから、
横の点は、
「二分音符の長さ」をプラスすることになります。
リズムとしては、1.5拍ですね。
もうひとつ、
このようにつながった音符。
これは、
【出典:http://azukichi.net/melody.html】
この音符を
二つつなげて書いたものです。
以上、
基本的な音符についてご説明しました。
お分かりいただけたでしょうか?
続きの記事はこちら↓
【大人のピアノ初心者】5.ト音記号とヘ音記号、黒鍵の意味
まとめはこちらから↓
【大人のピアノ初心者】(全13回)のまとめ
指が思うように動かない あなたはこちら↓
【大人のピアノ初心者】筆者のおすすめ教材1 ※全額返金保証付
有名ピアノ教室のレッスンを受けたい あなたはこちら↓
【大人のピアノ初心者】筆者のおすすめ教材2