ピアノ初心者が、
ゼロからピアノを独学するための、
大人のピアノ初心者講座です。
今回は
練習に対する心構え
について考えてみましょう。
それぞれの事情によって、
練習のしかたも変わってくると思いますので、
ぜったいにこれがよい
という練習方法はありませんが、
代表的な心構えをあげておきますので、
上手になるための目安にしてください。
【大人のピアノ初心者】心構え編:一日何時間くらい練習したらいいの?
【出典:http://www.ac-illust.com/】
はじめて練習するピアノを、
一日何時間も弾きなさいと言われても、
ぐったりしてしまいますよね。
そんなに長い時間、
練習に費やせないという人も少なくないでしょう。
できれば一日一時間程度を
練習にあててほしいのですが、
難しければ、
まず一日10分でもいいので、
毎日ピアノに向かう時間をとりましょう。
練習を休んでしまうと、
指の動きも途端になまってきます。
せっかくできるようになっていたことを、
また時間をかけて練習するのは、
自分でも歯がゆいですよね。
できるだけ、
毎日指をうごかすことを心掛けてください。
【大人のピアノ初心者】心構え編:まず、何から始めればいいの?
まずは
指の動かしかたからです。
初心者用の練習曲でもいいですし、
五本の指を
ドレミファソ、ソファミレド、
と動かすのでもいいですし、
まず鍵盤を右手で弾いてみましょう。
案外ピアノの鍵盤が
重いということがわかりますね。
五本の指で同じぐらいの強さの音を出すのも
なかなか難しいことが、よくわかると思います。
椅子に座る姿勢や、
手の形などにも気を配りながら、
五本の指が動くように
何度も練習してみましょう。
それができたら、
左手も同じように練習します。
右手が利き手の人はとくに、
左手が動きにくいと思います。
基本的に左手は伴奏の手ですので、
こちらの手は
焦らずゆっくりと動くようにしていきましょう。
⇒「超簡単!楽譜が5分で読める方法」②ヘ音記号編
【大人のピアノ初心者】心構え編:譜面が読めるようになるにはどうすれば良いの?
譜面を読むのが苦手な人も
少なくありません。
楽器を長く習っている人なら、
譜面を見ればすぐ分かるんだろうな、
と思うでしょうが、
案外、楽譜が苦手で耳に頼って覚えている人もいます。
そのくらい、
譜面を読むというのは
簡単なことではないんです。
ですから、
最初のうちは、分からないなら
「ドレミ」
で書き入れてしまいましょう。
全部でなくてもかまいません。
すぐに読めない音だけ、
いつも間違えてしまう音だけ、
書いておけばいいんですよ。
続きの記事はこちら↓
【大人のピアノ初心者】4.楽譜記号、音符の読み方と意味
まとめはこちらから↓
【大人のピアノ初心者】(全13回)のまとめ
指が思うように動かない あなたはこちら↓
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