暑くなってきて、ファッションも露出が多めの季節になってきました。そろそろ素足で出歩く方も増えてくる頃ですよね。
実は私、誕生日プレゼントにパンプスを買ってもらったんです♪
でも普段はスニーカーやヒールの無い靴を履いているから、パンプスを合わせるファッションなんて分からなくて…。最近はパンプスについて研究しています。
暑くなってきたし、素足にパンプスを組み合わせてみようかなーと思っているんですが、素足で履いたら靴擦れしないか心配です。
夏の暑い時期は汗や臭いも気になるところですが、オシャレ女子たちは何か対策をしているんでしょうか?
他にも
- パンプスは素足で履いてもいいの?
- オープントゥのパンプスでストッキングはありなの?
- 季節感を出しつつ、かっこよく履きこなす対策はあるの?
などなど、パンプス初心者には疑問が尽きません。
このまま問題が解決しないと、せっかくのパンプスが下駄箱の肥やしになってしまいます!
あなたもパンプスについて悩んでいませんか?
かっこよくパンプスを履きこなして、颯爽と歩いてみたいですよね。
まずはパンプスを素足で履いても問題ないのか、調べてみました!
パンプスの素足履きには要注意!
雑誌を見ると、モデルさんは素足にパンプスを履いていますよね。だからてっきり素足で履くのが正解なんだと思ってました。
でも、そうじゃなかったんです!
素足にパンプスだと写真写りが良いからなんだそうですよ。歩き回るわけではないモデルさんたちは、見た目重視でも構いませんものね。
また1度の撮影でたくさんの服をまとめて写すので、ストッキングや靴下までコーディネイトの時間をかけられない事も理由の一つです。
では、実際にパンプスを履いて歩き回って過ごす私たちはどうなんでしょうか?調べてみると、素足でパンプスを履くとデメリットが多い事がわかりました。

素足でパンプスを履くデメリット
- 型崩れや臭いなど、汗のせいで靴が早く傷む
- 汗でムレて水虫になりやすい
- つま先やかかとに靴擦れやマメができる
- 足の裏が固くなりやすい
うわぁ…なんだか足が汚くなってしまいそうですね。
このデメリットには大きく分けて2つの対策がありますので、順に見ていきましょう。
1.足の汗対策
素足でパンプスを履くと、汗がそのまま靴に染み込みます。足は汗をかきやすいので、その量は意外と多いんですよ。
その結果、型崩れしたり臭いが気になるようになったりと、靴が早く傷んでしまうんです。
対策としては
1日履いたパンプスは1日お休みさせることで汗を乾かし、雑菌を繁殖させないようにすると良いですよ。
2.靴擦れやマメの対策
素足でパンプスを履くと、つま先やかかとなどが靴の内側に直接触れてしまい、こすれて靴擦れマメができることもあります。
対策ですが、
足にワセリンを塗る事でパンプスとの摩擦を少なくします。
ワセリンがベタついて気になる方は、絆創膏を足に貼ってもいいですね。
靴を脱いだ時に足に絆創膏が貼ってあるのが気になる方は、靴の内側に貼るとバレないのでおすすめです。
なんだか無理して素足にパンプスを履くよりも、ストッキングや靴下を履いた方がデメリットの解決が早い気がしますね。
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でも私のパンプスはオープントゥ…。つま先が見えるタイプなんです。
ストッキングのつま先部分って色が濃くなってますよね。アレが見えてしまうと、みっともない気がしませんか?
ちょっと何か良い物がないか調べてきます!
オープントゥのパンプスでストッキングを履くのはダサい?
素足はデメリットが多い。
でも、ストッキングはみっともない(気がする)。
結局どっちにすべきなの?と思って更に調べてみると、便利な物がありました。
- 「ヌードトゥ」のストッキング
- オープントゥ用のつま先だけ開いているタイプ
ヌードトゥはつま先部分も布地が薄くなっていますから、素足っぽい感じで履きこなせます。
そして足先に指を通す穴があり、足指は出ている状態で履くストッキングもあるんです。オープントゥから見える部分は素足ですし、足指の間がムレにくそうでいいですね。
ストッキングだけでなく、靴下タイプの物でつま先が開いている物もあります。
こちらは靴を脱いだ時もオシャレですよね。
私の拙い説明より、靴下専門店や百貨店の売り場で実物を見る方が解りやすいかも!?
ネットの購入レポによると、しまむらやイオンの直営などでもアツギのオープントゥを販売していることがあるようですのでストッキング売り場で探してみてくださいね。
通販もあるので、サイトの画像でもチェックできますよ。ニッセン、ベルメゾン、セシールといった大手の通販では取り扱いがあります。
ストッキング・靴下問題は解決したものの…足が汚い私は他にも不安がいっぱい。
本格的にパンプスを履く前に、ちゃんとケアしておきたい!!
次は足のケアについて調べてみます♪
油断大敵!つま先・踵・ふくらはぎが綺麗に見えるケア
パンプス履く時によく見られる所は、
足首や踵、ふくらはぎです。当たり前ですが、オープントゥだと足指や爪も見られますよね。
見られる所が多くて泣けてきました…。早くお手入れしないと大変だわ!

パンプスを履く時の足のお手入れ方法
- お風呂上がりにつま先からヒザまで保湿クリームで保湿をする
- 爪も磨いておく
- ムダ毛の処理を怠らない(特にふくらはぎ)
まずは肌をしっかり保湿して、ツヤツヤの足を目指しましょう!
クリームを塗る時にリンパに沿って下から上に向かってマッサージをすると、老廃物を流して足がちょっとだけ引き締まりますよ。
爪はオープントゥを履く人は必須です。
オープントゥじゃない人も、パンプスを脱いだ時の為に爪を磨いておくといいと思います。
磨くのが大変な時は「爪の色がきれいに見えるネイル」がおすすめです。私は無印良品のクリアレッドのネイルカラーを愛用しているんですが、色がついていると悪目立ちするシーンでも自然に綺麗な爪を演出してくれますよ♡
ムダ毛の処理は、処理してない時に限って見られます。(←経験談!!)
日頃から習慣として処理しておくことが大事ですよ。
私はくるぶしと踵がガサガサで見られたくないのですが、今から夏に向けて頑張って保湿します!
さて。たった今、夏に向けて決意をした私ですが…他の季節はどうなんでしょう?
一年中、汗対策は必要なんでしょうか?足だけ夏って言うのもオシャレじゃないし、そもそも冷え性だし…。
次は季節別の対策も調べる必要がありそうですね。
季節ごとの対策であなたも「足元美人」
「ストッキングを履く」と聞くと、いわゆるパンスト(パンティストッキング)が思い浮かびますよね。
でも一年中パンストでは暑さ・寒さに対応しきれません。パンスト以外のコーディネートの候補を持っておくと、季節ごとのオシャレを楽しめますよ☆
季節ごとの対策
春 | ストッキングひざ上orひざ下丈のストッキングで汗対策 |
夏 | ヌードトゥのストッキングや薄手の見せるソックスで素肌感を大切に |
秋 | パンプス用のソックスで冷え対策も |
冬 | 綺麗に見えるのは薄手のタイツ |
春はストッキングが一番活躍するシーズンですが、まだまだ寒暖差があります。暑さに慣れないうちは汗もかきやすいので、ひざ上orひざ下丈のストッキングを活用するといいですよ。トイレに入った時に汗でストッキングが張り付いて破れてしまう…なんていうトラブルも回避できます。
寒い日にお腹周り用のあったかインナーを仕込んでも着ぶくれしないので、春ファッションの寒さ対策にも使いやすいですよね。
シリコン製のすべり止め加工がついているなど、ガーターベルト無しで履けるタイプもたくさん出ていますから、合わせるスカートの丈を考慮して選んでみてくださいね。
夏はオープントゥやバックストラップのパンプスを履く事が多くなりますから、素肌感のあるヌードトゥのストッキングや薄手の見せるソックスがおすすめです♪
薄手のソックスなら足全体にストッキングが汗で張り付く不快感もないですし、レースタイプなどで涼やかな印象ながらも冷房の効いた場所では”冷え対策”として足先を守ってくれますよ。
秋は寒くなって来るので、パンプス用のソックスで寒さ対策もしておく必要があります。タイツを履くには暑いけど、素足じゃ寒い…という難しい時期には、合わせる靴下の素材や色で秋っぽくしつつ冷え対策!
「パンプス×靴下コーデ」が苦手な人も、パンプスを履いたら見えなくなる(もしくはチラ見えする程度)のパンプス用ソックスなら取り入れやすいですよね。すべり止めがついているものが脱げにくいですよ。
冬はタイツを履く人が多くなりますが、綺麗に見せるなら50~80デニール程度の薄手の物がおすすめです。
110デニールだと分厚くてパンプスが履きにくくなる気がしませんか?サイズを大きめにしないと足が痛そうなので、寒がりの私は80デニールを愛用しています。
上手く靴下やストッキングを合わせると、一年中パンプスのオシャレが楽しめそうですね♪
オフィスワークをしていた時に、いつもパンプスで仕事している先輩がいました。靴下やストッキングをうまく合わせていたから、今度、彼女と飲みに行ってどこで靴下買ってるか聞こうかな?
そういえば、うちのお母さんも年中パンプス×ストッキングでした。
でも足臭かったなぁ…。
ん?足が臭いのはちょっと嫌だぞ。オシャレできてても臭かったらダメじゃないですか?
中敷きプラスで臭い対策も忘れずに!
ストッキングを履いていても、足が臭う可能性はあります。
原因は足のムレ!「足がムレる→細菌が増える→臭う」という訳です。そんな臭いの対策には
中敷きがおすすめ!というわけで、中敷き選びのコツをまとめてみました。
- 消臭効果のあるタイプを選ぶ
- 抗菌機能のある物を選ぶ
- 通気性の良い物を選ぶ
消臭効果は臭いの元を消してくれますし、さらに抗菌機能があれば菌が増えにくいので臭いの心配もありません。
そして通気性が悪いと菌が繁殖するので、通気性の良い物を選ぶのが良いでしょう。
低反発のインソールで履き心地を良くするのもいいのですが、臭いが特に気になる人は安いものをいくつか用意し、臭いが気になってきたら中敷きを取り換えてリフレッシュするのも効果的ですよ。
中敷きを使う以外には、履いた後のパンプスに乾燥剤や新聞紙を入れて乾燥させる方法もおすすめです。
菌は乾燥を嫌うので、臭い予防に最適なんです。逆に、毎日同じパンプスを履いている方は要注意ですよ!
オフィスワークをしていた時に、私自身も足が臭いと思う時がありました。
私はお風呂で足の指の間まで毎日綺麗に洗ったら臭いが無くなりましたよ。足用の石けんも売っているので、気になる方はチェックしてみてくださいね♡
では最後は、今回のまとめです。
まとめ
- 汗が染み込みやすく、靴が早く劣化する
⇒ 毎日同じパンプスを履かない - 靴擦れやマメができる⇒ワセリンを塗るか、絆創膏を貼る
パンプスを履く時の足のお手入れ方法
- お風呂上がりに足に保湿クリームを塗る
- 足の爪を綺麗に磨く
パンプス×●●!季節ごとにコーデしよう
春 | ストッキングひざ上orひざ下丈のストッキングで汗対策 |
夏 | ヌードトゥのストッキングや薄手の見せるソックスで素肌感を大切に |
秋 | パンプス用のソックスで冷え対策も |
冬 | 綺麗に見えるのは薄手のタイツ |
足の臭いを抑える中敷選びのコツ
- 消臭効果や抗菌機能があるもので臭いの元(菌)を断つ!
- 通気性の良い物で菌を増やさない
「素足×パンプス」はデメリットだらけです。
そして本来、公の場所や職場での素足はマナー違反になります。
仕事の会食などでパンプスを脱ぐ事があった場合、素足になった事で常識が無いと思われてしまうと自分の価値を下げてしまいます。
何より、オシャレは周りの人の気分も上げて「素敵だな」と思ってもらえてこそ、「上級」なのではないでしょうか?
そして足元は意外と見られています。「オシャレは足元から!」ってよく言いますよね。
綺麗な足のためにお手入れを頑張るなど、日々の努力も大事ですよ。
私も日々の努力はちょっと嫌だけど、綺麗な足を目指して少し頑張ってみます〜!!
そして今度は、パンプスに合うオシャレな靴下も買いに行こうかな~。