A5サイズの封筒に必要な切手代はいくら?一番安くなる方法はコレ!

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総合まとめ

突然ですが、A5サイズの封筒にいくらの切手を貼ればいいのか知っていますか?

先日主人から

「これを送りたいんだけど、ちょうどいいサイズの封筒ってある?できれば、折りたくないものなんだけど」

と言われて差し出されたのが、A5サイズの書類でした。書類と言っても会社関係のものなのではなく、個人的に送る書類だったんですが…。

「え!?このサイズは送ったことがないぞ!!」と、お店で封筒を探してみました。

そこで、「ちょうどいいかな?」と思って購入したサイズは、角形5号というサイズの封筒です。

ですが、ここでさらに問題が…!?「これっていくらの切手を貼ればいいの?」という疑問が出てきました。

そこで、今回は…

  • A5サイズの封筒を送る際の切手代はいくら?
  • 厚みによってはスマートレターがオススメ
  • A5サイズの冊子の切手代の目安はコレ!
  • 郵便物が返ってこないように…知っておきたい加算料金とは?
  • A5サイズを折ってもいいなら洋形封筒でもOK

 

などの内容をご紹介していきたいと思います。

私は、よくフリマアプリを通して、さまざまな形のものを郵便局から送っています!

そんな私の経験談も交えてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

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A5サイズなら封筒に貼る切手代はいくら?折ってOKなら定形郵便が一番安い!

A5サイズの書類は大きさが14mm×21mmですが、A4サイズの半分の大きさです。

具体的には、小学生が使う学習帳のサイズがA5サイズにあたります。

このサイズのもの折らずに送ろうとすると、次のようなサイズの封筒が必要になります。

 

  • 角形3号(角3):216×277mm
  • 角形4号(角4):197×267mm
  • 角形5号(角5):190×240mm
  • 角形6号(角6):162×229mm

 

上記の4つの種類の封筒であれば、A5サイズの書類を折らずに入れられます。

ただし、これらのサイズはすべて「定形郵便物」ではなく「定形外郵便物(規格内)」という扱いになり、サイズと重さで料金が決まってきます。

もしも角型3号~6号の封筒に書類を入れ、厚さが3cm以内で重さが50g以内だったら、切手代は120円です

「定形外郵便物って初めて聞いた!!」というあなたのために、定形外郵便物についてご説明していきますね!

 

定形外郵便物(規格内)って何?

定形外郵便物(規格内)というのは、「縦横のサイズが34×2cmで厚みが3cm以内、重さが1kg以内」のものが該当します。

定形外郵便物(規格内)を送る場合は、重量で料金が決まってくる仕組みになっています。

料金については、以下の表を参考にしてくださいね!

定形外郵便物(規格内)の料金

 

重さ 料金
50g以内 120円
100g以内 140円
150g以内 205円
250g以内 250円
500g以内 380円
1㎏以内 570円

 

ちなみに、定形外郵便物には「規格外」というのもあります。

規格外は、「縦・横・高さの合計が90cm以内で一番長い一辺が60cm以内、重さが4kg以内」のものが該当します。

もし、A5サイズの書類などを送る際に、厚みが3cmを超えてしまう場合は、こちらの規格外に該当します。

こちらの料金も、表にまとめておきますね!

定形外郵便物(規格外)の料金

 

重さ 料金
50g以内 200円
100g以内 220円
150g以内 290円
250g以内 340円
500g以内 500円
1kg以内 700円
2kg以内 1,020円
4kg以内 1,330円

 

A5サイズの書類などを折らずに送ろうとすると、基本的には「定形外郵便物(規格内)」の扱いになります。

また、厚みが3cmを超える場合だと「定形外郵便物(規格外)」という扱いになり、それぞれ上記の金額になります。

切手がお手元にある場合は、送料分の切手を貼って送ることができます。

もしも、お手元に切手がない場合は、送りたいものを郵便局に持ち込めば、郵便局員さんが対応してくれますよ。

ちなみに、私がフリマアプリで売れたものを送る時は、切手が手元にないことが多いので、郵便局に持ち込みます。

すると、郵便局員さんがサイズや重さをはかり、料金を伝えてくれます。

そこでお金を払うと、あとは郵便局員さんが何やらシールのようなものを貼って引き取ってくれます。

ただし、A5サイズの書類などを折って送ってもよいという場合は、上記で紹介した料金よりも安く送ることができますよ

 

書類を折っても大丈夫なら定形郵便で安く送れる!

書類を折ってもよい場合は、定形郵便物で送ることができます!

定形郵便物というのは、「縦横のサイズが23.5cm×12cmで厚さが1cm以内、重さが50g以内」のものが該当します。

A5サイズの書類を一方向に折って入れる場合は、以下の5つのサイズの封筒に入れることができます。

 

  • 角形7号(角7):142×205mm
  • 角形8号(角8):119×197mm
  • 長形3号(長3):120×235mm
  • 長形4号(長4):90×205mm
  • 長形5号(長5):119×197mm

 

一つ注意したいことは、角形7号だけは定形郵便物で送れないサイズだということ。

ただし角形7号の場合も、厚さが3cm、重さが1kgを超えなければ「定形外郵便物(規格内)」として送れます

他の4つのサイズは、定形郵便のサイズに該当するので、重さが25g以内なら82円重さが50g以内なら92円で送ることができますよ。

見比べてもわかる通り、同じA5サイズの書類でも、折って入れたほうが安く送れます!

なので、折ってもよい場合は、三つ折りなど一方向に折って定形郵便で送ることをおすすめします!

ここ数年で郵便物に関する料金が、いろいろと変わっていますが…。2017年6月1日以降、2018年9月時点では価格の変更は行われていません。

それでも送る際に「やっぱり料金が合っているか不安…」という場合は、郵便局かホームページで確認してみてくださいね。

私も頻繁に郵便局を利用しますが、たまに「こちらの方法で送ったほうが安いですよ」なんて言われることもあります。

最近知ったのがスマートレターというものなのですが、全国一律180円で送ることができるんです。

次項では、この優れもの「スマートレター」に関する情報をお届けしていきます!

贈り物は何ですか?厚み2cm以内ならスマートレターが断然おすすめ

お得に利用できるスマートレターは、ちょうどA5サイズにあたるので、A5サイズのものも折らずに送ることができますよ!

詳しく紹介すると…。

「大きさが25cm×17cm、厚さ2cm以内、重さ1kg以内」であれば、このスマートレターで送れます。

重さと厚みの条件を満たしているのであれば、信書、申込書、願書などのビジネス書類、CDなど様々なものを送れるんです!

A5サイズの書類を送る時に、定形外郵便物(規格内)は100gを超えてしまうと、205円になってしまいます。

もし厚さが2cmを超えないものなら、スマートレターのほうがお得になる場合もありますよ。

スマートレター自体は、2015年にスタートした比較的新しいサービスです!

なので、購入できる場所や使い方を知らない人も多いと思いますので、こちらでご紹介しておきますね!

 

スマートレターはどこで購入できる?使い方は?

スマートレターは、全国の郵便局郵便局のネットショップコンビニなどの切手類を販売している場所で、180円で購入できます。

ただし、コンビニは一部取り扱いしていない店舗もありますので、ご注意ください!

では、スマートレターの使い方について見ていきましょう。

スマートレターの使い方は簡単!

スマートレターの使い方は、以下の3ステップです。

  1. スマートレターを購入する
  2. 送り先や送り主の情報を記入し、送りたいものを入れて封をする切手不要
  3. 郵便ポスト郵便局の窓口から送る

 

たったのこれだけでOKです!

なんとも簡単に送ることができちゃうんですよね~。私もフリマアプリで商品が売れたときは、スマートレターにお世話になることもありますよ!

何といってもお値段が安いので、とてもお得に利用できます。

私がフリマアプリで売れた商品を送る際は、一応自宅で重さを量って、いくらくらいになるのかを計算しています

こうやって事前に調べることができれば、手持ちの切手を貼れるので便利なのですが…。

でも、自宅に秤がないこともありますよね。そういう場合は、どのように料金を計算したらよいのでしょうか?

次項では、「秤がない場合、A5サイズの冊子の切手代を知るにはどうすればいいか?」についてご紹介していきます。

家に秤がないから目安を知りたい!A5サイズの冊子なら切手代はいくらになる?

A5サイズの冊子を送りたいけど、「家に秤がなくて重さがわからない」ということもあるかと思います。

そんな場合でも、大体の重さを知る方法をお教えしますね!

 

A5サイズの冊子の重さの目安を知るには?

紙の種類によって重さは異なりますが、A4コピー用紙1枚分の重さは約4gとされています。

A5はA4の半分のサイズなので、重さも半分の約2gと考えてよいでしょう。

例えば、冊子の中身が10枚の場合だと、10×2g=20gとなります。

このように、ページ数から単純計算して、大体の重さはわかります。

 

A5サイズの冊子を送る場合の切手代は?

冊子を郵送する場合も、できれば定形外郵便物(規格内)で、少しでも料金を抑えて送りたいですよね。

その場合、冊子のページ数にもよりますが、厚さは3cm、重さが1kgを越えないように注意しましょう!

ここで、重さ以外にも封筒のサイズも重要になってきます。

A5サイズの冊子を送る場合は、量に合わせて封筒を選ぶようにしましょう。

薄い冊子なら角形6号厚い冊子や冊数が多い場合は角形3号といったように、封筒を使い分けるとよいですよ。

冊子の場合は折って送ることはできないので、角型3号~6号の封筒を使うことになります。

ですが、数枚程度の書類を送る場合は、他の手段もあります。

 

書類の枚数にもよりますが…。

って送れるのであれば長形5号~長形3号、もしくは角形8号の定形郵便物で収まるように調整すると、切手代が節約できます!

自宅に秤がない場合でも、こちらの情報を参考にしていただければ、ある程度の切手代がわかると思います。

ただ、これらの郵便物を「速達」や「簡易書留」で送るとなると、さらに料金が上乗せされるので注意が必要です。

次項では、速達や簡易書留で送る場合にプラスされる料金をご紹介していきます!

速達・簡易書留で送りたい!加算料金がかかるのをお忘れなく

今までお話ししてきたA5サイズの封筒でも、「速達」や「簡易書留」で送ることができます。

ただし、基本料金(送料)にオプション料金が加算されるのでご注意を!

 

「速達」のオプション料金はいくら?

速達で送る際にかかる料金は、以下の通りです。

【郵便物(手紙・はがき)の場合】

  • 250gまで:基本料金+280円
  • 1kgまで:基本料金+380円
  • 4kgまで:基本料金+650円

 

速達で送る郵便物を直接ポストへ投函する場合は、基本料金+オプション料金分の切手を貼り、封筒に赤い線で印をつける必要があります。

縦長の郵便物の場合は表面の右上部に、横長の郵便物の場合は右下部に太めの赤マーカーなどで線をつけて下さい。

ポストにはたいてい2つの投函口がついているので、「手紙・はがき用」ではなく「その他郵便物(大型郵便・速達・国際郵便など)」のほうに投函しましょう。

ただし、切手料金に不足があった場合は送り返されることもあるので、家に秤などがない場合は、郵便局に出向いたほうが確実ですね!

 

「簡易書留」のオプション料金はいくら?

簡易書留で送る場合の料金は、以下の通りです。

【郵便物(手紙・はがき)の場合】

・基本料金+310円

 

簡易書留の場合は、速達のように印をつけて送るという方法ではありません。

こちらは、直接窓口まで出向かなければ出せませんので、ご注意ください!

ちなみに、速達や簡易書留で送りたいものとして「履歴書」が代表格として挙げられますよね。

ですがA3サイズを二つ折りにしてA4サイズになった履歴書を、さらに二つ折りにしてA5として送ることはオススメできません!

履歴書を送る際には折らずにクリアファイルに入れて、そのサイズに合った定形外の封筒を使用して郵送しましょう。

 

B5サイズを折らずに送る時にかかる切手代は、いくらになるのでしょうか?知りたい方は、こちらの記事がおすすめです!!
↓↓↓
B5サイズの封筒だと切手代はいくら?重さや枚数の目安はコレ!

 

さてここまでは、書類などを送る場合の切手代や、封筒などについてご紹介してきました。

でも、A5サイズというのは何も書類だけに限りませんよね。

友人への手紙やファンレターなどで、少しおしゃれな封筒を使いたいという場合は「洋形封筒」がおすすめです。

次項では、洋形封筒の種類や切手代についてご紹介していきます。

手紙は角形・長形じゃ味気ない?A5サイズの入る洋形封筒で送ろう

書類以外にも、手紙を送る場合もありますよね。そういう時にオススメなのが、よくレターセットなどに見られる洋形封筒です。

洋型封筒は、少しオシャレなものを使いたいという時にオススメです!

A5サイズの手紙を折らずに入れたい場合は、前述した「角型」になりますが、A5サイズを三つ折りなど一方向に折って入れる場合は…

  • 洋形1号(洋1):120×176mm
  • 洋形2号(洋2):114×162mm
  • 洋形6号(洋6):98×190mm
  • 洋形7号(洋7):92×165mm
  • 洋形特1号(洋特1):138×198mm
  • 洋形長4号(洋長4):90×205mm
  • 洋形東京3号:120×170mm

 

これら7種類のサイズの封筒から選ぶことができます。

ただし、洋形特1号定形外郵便物に該当します。もし洋形特1号のサイズを使う場合は、厚みが3cm以内で重さも1kg以内であれば、定形外郵便物(規格内)で送ることができます

洋形特1号以外のサイズなら、定形郵便として送れます。重さが25g以内であれば82円50g以内であれば92円の切手代で送れます。

上記の表以外にも、洋形3号(洋3)という98×148mmのサイズがあるのですが、こちらだとギリギリになってしまうのでオススメできません。

今回、洋形封筒にはどのようなものがあるのか調べてみたのですが、カラーも豊富ですし、中には内側にゾウの柄がついたものもありました!

A5サイズのお手紙を送る際には、ぜひ洋形封筒を使ってみてくださいね。

 

A4サイズを折って封筒に入れて送る場合の切手代はいくらになるか悩んだ時は、こちらの記事がおすすめです!!
↓↓↓
A4サイズの紙を三つ折りで入れた封筒の切手代はいくらになるの?

 

まとめ

最後に、重要事項を確認しておきましょう。

  • A5サイズの書類を折らずに入れる場合は、角形3号、角形4号、角形5号、角形6号が使える
  • A5サイズの書類を折らずに封筒に入れて送る場合は定形外郵便物扱いになる
  • 定形外郵便物(規格内)の料金は50g~1kg=120~570円となっている
  • 定形外郵便物(規格外)の料金は50g~4kg=200~1,330円となっている
  • A5サイズの書類を折る場合は、角形7号、角形8号、長形3号、長形4号、長形5号が使える
  • 角形7号以外の封筒定形郵便なので、25g以内82円、50g以内92円で郵送可
  • 角形7号の封筒のみ定形外郵便物(規格内)に該当する
  • スマートレターで郵送できるサイズであれば、180円で送ることもできる
  • A5サイズの用紙1枚は約2g
  • 速達の場合は基本料金+280~650円の切手を貼り、赤い線で印をつける
  • 簡易書留で送る場合は基本料金+310円の切手代が必要で直接窓口に出向く
  • A5サイズの手紙などを折って入れる場合は、洋形封筒も使うことができる

 

A5サイズの書類を入れる封筒は様々な種類があり、封筒の大きさや重さなどによっても切手代が違うんですね。

場合によっては、切手代がとても安くなることもあるので、その都度サイズや重さなどをしっかり確認してみましょう

私も、フリマアプリで物を送る時は、どうしたら一番安く送れるのかを毎回考えています。たまに、郵便局員さんに相談してみることもありますよ!

結構相談に乗ってくれますし、丁寧に教えてくれるのでとても助かっています。

あなたも迷ったり悩んだりしたときは、郵便局員さんに相談してみて下さいね!

 

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