ものもらいの原因って‥ 治療はどうする?

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健康・からだに役立つ話

疲れているときなど、
まぶたの一部腫れてきて、

ごろごろすることがありますね。

地域によって、
「めばちこ」
「めいぼ」

などと呼ばれる、
ものもらい

少し痛みがあったり、
かゆかったり
うっとうしいものですね。

ものもらいの予防と、
できたときの対策
調べてみました。

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ものもらいってそもそも何?知らないうちにできてる!!

ものもらいの原因_01ものもらいとは、
まぶたにできる炎症のことです。

まぶたには、
皮脂を出す腺があるのですが、

そこに
細菌が入り込んで化膿してしまったのが、
ものもらいです。

医学的には、
「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」
といいます。

ものもらいを引き起こす細菌の多くは、
黄色ブドウ球菌です。

黄色ブドウ球菌は
どこにでも存在する菌です。

感染力も、あまり強くありませんし、
健康なときには、
触れてもあまり影響がないので、

心配する必要はありません

ただ、
抵抗力が落ちているときなどは
注意が必要。

目にキズが入っていたり、
炎症が起きそうになっているときに、
つい目をこすってしまったら、
感染する可能性があります。

ものもらいができたら、どうするの?潰しちゃダメ!!!

ものもらいの原因_02

ものもらいができたときには、
できるだけ触らないこと!

まず、
目薬を差すなどして、
目を清潔に保ちましょう。

ものもらいは、
うみが出てくると治ることが多いので、

重症化しないよう、
気を付けてください。

ものもらいができている間は、
まぶたを休めましょう

あまり刺激を与えないように
したほうがよいのです。

コンタクトレンズの使用は
しばらく控え
メガネにしましょう。

メイクは、
アイラインやマスカラなどはやめ

アイシャドーなども
普段より薄めにしてください。

手や顔を拭くタオルも、
いつも以上に清潔にしてくださいね。

ものもらいの原因を知ってる?原因と予防

ものもらいの原因_03細菌に感染してしまうのは
仕方がないことですが、

そのほかに
ものもらい防止
に役立つことはないでしょうか。

皮脂がにつまってしまうと、
細菌に感染しやすくなり、

ものもらいができやすくなることは
先ほど述べました。

油分の多い揚げ物や、
辛い食べ物は、

皮脂腺をつまりやすくしてしまいます。

また、
アルコールの摂取は
炎症を悪化させます。

ものもらいができたときには、
飲み会はひかえたほうがよさそうですね。

普段の生活でも、暴飲暴食は避けましょう。

また、
体の抵抗力を下げないよう、
ときどき体を休めましょう

コンタクトレンズをつけている人は、
休日はメガネにして過ごすなど、

疲れた目をいたわってください。

眼科で目薬や軟膏をもらおう!!

ものもらいの原因_04【出典:http://www.ac-illust.com/】

ものもらい
細菌への感染が原因なので、
殺菌する治療を行います。

眼科にいくと、
抗菌剤が入った
目薬軟膏を出してもらえます。

また、
炎症がひどい場合には、
内服の抗菌剤
を処方されることもあります。

炎症をおさえながら、
体から菌が排出されるのを待ちましょう。

残念ながら、
抗菌剤だけでは
症状がおさまらないぐらいに、

目が腫れあがってしまっていることも、
まれにあります。

また、
うみが固くなってしまって
排出しにくくなる場合もあります。

そういった場合は、
まぶたを小さく切って
中のうみを出します。

入院の必要もない簡単な手術ですので、
症状が重いときには、
思い切って手術してみては?

いずれにしても、
ものもらいができたときは、
自分で直そうとせず、

まず一度
眼科で見てもらってくださいね。

ライター:のあ

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