カラオケの抑揚の出し方!初心者のための4つのポイント

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総合まとめ

職場などの人間関係でストレス溜まってる方は多いですよね……。
まぁ、私もその一人ですが……。

ストレスを発散はしたいとき、私は家族でよく「カラオケ」に出掛けます。
カラオケを楽しむのは勿論、フリードリンクやデザートかついていたり、また居酒屋とタイアップして注文できたりと最近はサービスがよくなってますよね。

下手でも楽しめたらいいという方もいますが、やっぱりやるからには「高得点」を狙いたいもの!
気になる異性や恋人の前でいいところを見せたいという方もいるでしょう。

今回の記事では、カラオケで高得点を出すのに重要な「抑揚の出し方」について、初心者にも分かりやすくご紹介します!

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カラオケの抑揚の出し方!初心者のための4つのポイント

カラオケ採点機での採点項目にはいくつかありますが、重要なものに「表現力」があります。

カラオケで高得点を得るために重要な「表現力」とは?

  • 表現力はさらに、「抑揚」「しゃくり」「フォール」「こぶし」に分類される。
  • その中で最も採点に影響するのが「抑揚」で、全体の9割を占める。
  • 抑揚は感情を表現するためのもので、歌詞やメロディと密接な関わりがあり、タイミングを意識する。

などです。

まず、本題に入る前に「抑揚とは何か?」について理解しておきましょう!

まずは、カラオケでの「抑揚」の意味を知ろう!

学校で先生から「○○君、次のページを読みなさい」と言われた後、実際に読まれ、ロボットみたいに棒読みだったら、なんかお経聞いてるみたいで眠たくなりますよね。

カラオケで歌う際にも同じようなことが言えます。棒読みにならないようにするには、「抑揚」をつける必要があります。

カラオケで歌う際の「抑揚」の基本的な考え方

  1. まず、「抑揚」とは声量の変化のことで、文字どおり声を「抑えたり、揚げたり」する。
  2. 本を読む時と同じで、歌う時には、感情を込めることが大事なので、声の量を抑えたり、揚げたりすることが「抑揚」となる。
  3. 歌の歌詞には、作詞家のメッセージが込められており、作曲家はそのメッセージのイメージを膨らませながら、メロディーを組み入れています。
  4. なので、歌詞の意味やメロディーの強弱を意識しながら歌うとより感情のこもった「抑揚」になる。

それでは、本題ですが「カラオケ採点機」という機械相手にどうすれば高得点を出せるか……。

カラオケで抑揚の出すための「初心者のための4つのポイント」について、順番に解説いたします。

カラオケ採点機の攻略方法!抑揚を出すコツは「強弱・高低」

カラオケ採点機で高得点を出すには、コツがあります。

そのコツとは、ズバリ声の抑揚の「強弱・高低」です。
では、どうすれば高得点を出すことができるか……。

以下の流れで見ていくと分かりやすいでしょう。

1. 抑揚を出すコツ 強弱・高低とは?

抑揚をつけるには、まず「声の強弱」をつける必要があります。

  • カラオケ採点機は、感情を読み取るというよりは、声の強弱で判定している。
  • その強弱とは「声量の変化」のこと。さらに言うと、その声量とは「息の量」と考える。
  • 息は口から出すのではなく、お腹に意識を集中して出す。
  • よく、演歌歌手のようにマイクを口から「急に」離す人がいるが、マイクを急に離すとカラオケ採点機が正確に声を拾わない可能性が高くなる。
  • なので、マイクの距離で強弱をつけるというよりは、強くしたい時は弱い息から強い息に変化させ、弱くしたい時はその逆にすると良い。
  • 画面に集中して、強弱の変化をカラオケ採点機が読み取ったと認識してから、口とマイクの距離を少し取ると良い。

これが静かに唄ったり、強く大きく唄ったりすることに繋がります。

2. 歌の各パートで抑揚を区別して唄うのが大切!

歌というのは、最初から最後まで一本調子ではありません。

一曲の歌は、大きく分けて「Aメロ(歌い出し)」「Bメロ(曲調の変化)」「サビ」の3つのパートに分かれます。
そのパート別と、各パートの中でも曲調が変わった時の唄い方は次のようになります。

  • Aメロ(歌い出し)の曲調は、通常は静かなので「小さく歌う」。
  • 「小さく歌う」はただ単に「小声で歌う」のではなく、小さな子供に語りかけるつもりで、滑舌を意識して強弱や高低をつける。
  • Bメロ(曲調の変化)の曲調は、まだ盛り上がりではないが、Aメロより少しアップテンポに曲調が変わるので「普通に歌う」。
  • サビ(曲調が最高潮になる)では、一番の「聞かせどころ」になるので、「大きく歌う」。
  • 「大きく歌う」のはただ単に「大声をあげる」のではなく、小さく歌う時と同様に滑舌を意識しながらに歌う。

なるほど‥
抑揚を出すコツは「強弱・高低」にあるということですね!

では、どうすれば強弱をつけられるのでしょうか?

強弱の付け方!母音をハッキリさせよう

日本語は「ん」以外は全て、伸ばして発音すると分かりますが、全て「母音」です。
この母音をアナウンサーの滑舌のように、いかにハッキリ発音することによってリズム感に繋がります。

母音を出すコツは次のようになります。

  • 母音は意識的に口を大きく動かすことによって、リズム感が生まれます。
  • 母音のなかでも、「い」は舌が前に出て、「う」は唇が前に出る。
  • なので、高音域の場合、このままでは喉がつかえるので、「い」は舌を少しずつ降ろし、「う」の場合は唇を開くと歌いやすい。
  • 歌詞を書き出し、見ながら原曲を聞くと母音を入れるべきところ(より強調するところ)と、そうでないところ(曖昧なところ)がはっきりするので、全体的に詰まることなく抑揚が出る。

強弱をつけるために「母音をハッキリさせること」を必ず覚えておいてくださいね!

3つ目のポイントは、各パートの語尾の処理の仕方です。

その3)語尾の処理も綺麗に締めよう!

歌の中で弱く歌う部分があるからこそ、強く歌う部分がより強調されるのと同じように、語尾を切る部分があるからこそ、伸ばす部分が強調されます。
では、どうすれば語尾の処理が綺麗になるかをご紹介します。

  • Aメロ、Bメロは語尾を切る。
  • サビの部分では、語尾を伸ばす。
  • ただし、伸ばしたままだと「締まりがない」ので最後はピタッと切る。
  • 全体的に歌詞の意味をよく理解して、伝えたい部分は語尾を綺麗にして、最後の音は狙って外さないようにする。

しかし、いくら歌声がよくても、ただ突っ立てるだけでは抑揚がうまく出せません。

最後のポイントは「ミュージカルスターのように抑揚を出すこと」なのです。
では、どのようにすればよいかについてご紹介します。

本当の抑揚の出し方イメージは、ミュージカルスター!

昔から「腹から声を出しなさい」と言われますよね。かけ声だけでなく、歌声でも同じことが言えます。

口先だけで歌おうとしても、上手くは歌えませんし、自分自身の感情もこもらず、見る人に感動も与えません。

昔から「見習い」という言葉がありますが、ミュージカルスターのあの歌声や動作などは是非参考にしたいところ。

以下、具体的にあげてみます。

1. まず「体全体」を使って歌うこと!

 

  • 会場の一番遠くの席の方にも聞いてもらうと意識があれば、自然と口を開けて歌おうと意識が働く。
  • 腕の上下運動は勿論、体の胸の前で両手を組み、そこから一旦体の前にまで伸ばし、その後横に大きく開く。

この時、腹式呼吸と合わせて行うといわゆる「腹から声を出す」ができる。

2. 体の細かい動きまで意識する。

 

  • 指先に集中して、サビの伸ばす時には目線の延長線上まで手を伸ばすだけでなく、指先も伸ばし、そこをみつめる。
  • 人によってはマイクを持っていない手を、横に大きく広げ、目を閉じて声を伸ばすとサビの盛り上がりが活きてくる。
  • 握りこぶしを作り、「強く・高く」歌う。

カラオケはいわゆる「BOX型」より、ささやかでもいいから「舞台がある」ようなカラオケ店がおすすめです。

カラオケは友達や異性と、また家族や同僚などと来ることが多いですよね。
私は主に家族で行きますが、私も家族も「スター気分」で歌ってますよ!

声を「腹式呼吸」で出すと健康にも良いので、是非あなたもお腹に「集中!集中!」と語りかけながら歌って下さいね!


3分で歌が上手くなる方法 / 抑揚編

まとめ

今回の記事の内容をまとめます。

  • カラオケ採点機は表現力のうち、90%を抑揚で採点する。
  • 抑揚は感情表現で、歌詞やメロディーと関わりがあり、タイミングを意識する。
  • 歌詞の意味やメロディーの強弱を意識しながら歌う。
  • Aメロは「小さく歌う」が小声で歌うのではなく滑舌中心でかんがえる。
  • Bメロは「普通に歌う」。
  • サビは「大きく歌う」。小声で歌うのではなく大声を揚げるのではなく、滑舌を意識する。
  • 全体的に歌詞の意味を理解しながら伝えたい部分では語尾をきれいに、最後の音は狙って外さない。
  • 会場の一番奥の人に聞いてもらう意識を持つ。

各ポイントの細部も参考にして、「高得点」がとれる「抑揚の技術」を身につけてください。

カラオケでの選曲は、ひとそれぞれで、時代や思い出も、その選曲に表れます。
うまく歌えると、自分自身も聞いている人たちも素敵な時間を過ごすことができますよね。

日々のトレーニングを頑張ってください!

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