ヤクルトが効果なし?効かないと決める前に考えるべき5つ

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健康・からだに役立つ話

便秘にはヤクルトが効く。
 
こう聞いて試してみたものの、な~んかイマイチなような気がして断念しました。
 
「便秘に効く」と聞いたものを色々と試してはみるんですが、スッキリ大満足☆の効果は得られていません。
 
実感がないと続けるのが面倒になったり、買うのがもったいない気がしてしまいますよね。
 

 
私は何かっていうと便秘に苦しめられていて、なかなか改善できません。
 
大人になると毎日運動するのって難しいですし、食生活も乱れやすければストレスもたっぷりです。
 
それに30代に突入してからというもの、今までと同じ生活では調子が保てなくなってきました
 
そろそろ「コレを毎日飲んで(食べて)たら、快調だよ!」という正義の味方(笑)に登場してほしいところです。
 
ヤクルトなら、朝ご飯にプラスして子どもと一緒に続けられそうだったんですが…。
 

  • 私の根気が足りないせい?
     
  • どのくらいの期間ヤクルトを飲み続けたら効果があるのか、目安が分かれば続けられるかも!?

 
というわけで今回は
 

  • ヤクルトが便秘に効くのか否か
  • 効果が得られるのは、いつから?
  • ヤクルトを飲むタイミングは?

 
などなど、
 
ヤクルトが「効果なし」と決めつける前に考えてほしい5つのことをまとめてみました!
 

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ヤクルトが「効果なし」と感じる時に確認すべきこと

ヤクルトの最大の特徴である乳酸菌シロタ株は、菌が生きたまま腸に届くという研究結果が出ています。
 
それなのに、なかなか効果が出ない…。何が原因なんでしょうか?
 

 
 

少なくとも1週間~2週間は飲み続けよう

乳酸菌が腸内に安定して住み着くには、1週間以上毎日飲み続けないといけないそうです。
 
そもそもヤクルトは食品ですから、薬のように飲んだら即!効果があるというわけではありません。
 
自分に合っているか確かめるためには、1~2週間ほど飲み続ける必要があります。
 
スーパーで売っているものでも、ヤクルトレディから購入するものでも、まずは続けることが大切ですよ。
 
つまり4日で諦めた私は、短気過ぎたというわけですね(^^;)
 
ちなみに胃酸などで乳酸菌が減ってしまうこともあるので、食後に飲むのがオススメです。
 

ヤクルトで「効果なし」なら、ミルミルは?

ミルミルは、生きたまま大腸まで届くビフィズス菌BY株が120億個以上入っている「のむヨーグルト」です。
 
ヤクルトの乳酸菌が小腸に届くのに対し、ミルミルのビフィズス菌は大腸まで届きます。
 
便秘が起きるのは大腸なので、ミルミルに変えてみるのもいいかもしれません。
 
スーパーでは見かけない商品だったので、購入の参考にとネットでクチコミを調べてみました。
 

  • ガスが溜まりにくくなった
  • にんじんジュースが入ってるから、独特の味がする
  • ミルミルSは葉酸入りなので、妊婦には嬉しい
  • 1週間以上続けたら効果を実感し始めた
  • 朝起きてすぐに飲めば、腸が活発になって効いている感じがする

 
中には「ひどい便秘の時には効かない」という声や、「排便の効果があまり感じられない」という声もありました。個人差はあるようですね。
 
ミルミルSは特に、葉酸入りやコラーゲン入りということで排便効果よりも美肌効果を実感する声が多かったようです。
 
こちらも1~2週間以上続けないと、効果はわかりません。
 

私が注目したいのは
 
ヤクルトとミルミルの併用
 
という合わせ技です。

 
ヤクルトレディの配達で、曜日ごとにヤクルト・ミルミル・ヤクルト…と飲み分けるようにしたら、効果絶大だったんだとか!
 
ミルミルに変えるとお値段も上がりますから、金銭的にも賢い選択かもしれませんね。
 

それでも「効果なし」なら、他の発酵食品を試してみよう!

乳酸菌の種類はたくさんありますから、合う・合わないの個人差はあって当然だと思います。
 
もしかしたら、ヤクルトもミルミルも効かないことだってあるかもしれません。
 
そんな時は無理に続けず、自分の腸と相性の良い発酵食品を探してみましょう!
 
 

1.取り入れやすい発酵食品

 

 
チーズを豆皿にちょこんと載せて毎朝食べるのも楽しそうですし、納豆なら大豆イソフラボンを多く含むので美容にも効果があります。
 
チーズはプロセスチーズよりもナチュラルチーズの方が乳酸菌の働きが良いので、表示を良く見て買ってくださいね。
 
味噌を毎日摂るには、やっぱり味噌汁が一番!味噌玉をストックするなどして、続けられる工夫をしましょう。
 
 

2.定番!ヨーグルト+オリゴ糖

ヨーグルトだけではイマイチだったという方は、オリゴ糖をプラスしてみましょう。
 
オリゴ糖は乳酸菌のエサになるので、便秘解消の効果が高まります。
 
ドラッグストアやスーパーでも売られいますから、手軽にプラスできますよ。
 
私も妊娠中に愛用していました。
 
シリアルを食べる時に無糖のヨーグルトとオリゴ糖をかけて食べたり、紅茶やカフェインレスコーヒーに入れて飲んだり。
 
シロップのような味なので、色々な食品に合わせやすかったです。
 

 

合わない時は、オリゴ糖の種類を変えてみて!

オリゴ糖って種類がたくさんあるって知ってました?天然成分のオリゴ糖もあれば、人工的に生産可能な種類もあるんです。
 
中でもガラクトオリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を整えてくれるのでオススメですよ。
 
薬局などで簡単に入手できますし、いろいろな種類がありますから自分に合った物も見つけやすそうです。
 
http://item.rakuten.co.jp/hl-labo/065/
 
http://item.rakuten.co.jp/be-garden/tbsko70/
 
 

3.お酒の場では「マッコリ」を

実は乳酸菌が豊富なマッコリ。
 
食物繊維も摂ることができるので、便秘対策になります。
 
飲み会で自分の好きなメニューを頼みづらい時には、代わりにマッコリはいかがでしょう。
 

食物繊維を摂取するときの落とし穴とは?

 

1.生野菜ばかり食べてない?

食物繊維=野菜=サラダだ!
 
と手軽に食べられるサラダばっかり食べていませんか?
 
生野菜ばかりだと身体が冷えてしまって、便秘が悪化してしまいます。
 
野菜たっぷりのスープや蒸し野菜のサラダなど、身体を温めてくれる食べ方がオススメですよ。
 

 
 

2.食物繊維の種類に注意!

食物繊維には水溶性食物繊維不溶性食物繊維の2種類があります。
 
この2種類のバランスが悪いと便秘を悪化させてしまう恐れもあるんです。
 
特に水溶性の食物繊維は水分を取り込んで便をやわらかくしてくれるので、便秘解消には欠かせない存在です。
 
逆に不溶性の食物繊維ばかりだと、便が固くなってしまって便秘が悪化してしまいますが、だからといって水溶性ばかりを摂っていると、便のカサ(量)が増えずに便秘になってしまいます。
 
偏りすぎないよう、バランス良く食べるのがポイントです。
 

水溶性食物繊維 アボカド・オクラ・こんぶ・こんにゃく・わかめ・なめこ…etc.
不溶性食物繊維 サツマイモ・ゴボウ・豆類・えのき・ぶなしめじ・エリンギ…etc.

 

ヤクルトや食料品に頼る前に、あなたがすべきことは?

 

1.運動量を見直す

特に歩くことが大事です!
 
なるべく階段を利用するとか、帰りだけ駅から歩いて帰ってくるとか、そういう心掛けだけでも変わってくるはずですよ。
 

 
 

2.睡眠不足や眠りにくい環境を改善する

人は眠っている間に腸のぜん動運動が小さくなり、起きた瞬間に腸の動きが活発になります。
 
その落差が便通を促すので、深い眠り適切な眠りに気を配ると変わってきます。
 
「寝落ちするまでスマホで動画やゲーム」「面倒くさいからソファで寝る」
 
など、ついダラダラとしてしまう夜の自由時間を見直して生活リズムを整えると、ストレス解消にも繋がります。
 
生活リズムが整うと身体がシャキっ!としますから、気持ち良く過ごせてイライラも減りますよ。
 
「これを食べていれば、何をしていてもOK!」
 
なんていう都合の良い食品はありません。
 
日々の生活を改善し、それでも足りない部分をヤクルトや発酵食品に補ってもらう
 
ぐらいに考えて、やれることはやっていきましょうね。
 

まとめ

 

  • ヤクルトは1~2週間は飲み続けないと効果が分からない。
     
  • 飲むタイミングは食後がオススメ。
     
  • ヤクルトでダメなら、ミルミルを試してみるのもアリ。
     
  • ヤクルトは小腸、ミルミルは大腸に働きかけるので、併用すると効果絶大!
     
  • それでもダメなら自分に合った発酵食品を探してみる。
     
  • オリゴ糖の種類にも注目してみると良い。
     
  • いずれの食品も、毎日摂り続けることが重要!
     
  • 生野菜ばかり食べていて身体が冷えると便秘は悪化してしまう。
     
  • 食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、双方をバランス良く食べる必要がある。
     
  • 歩く、きちんと眠るなど、生活習慣を見直そう。
     
  • 生活リズムを整え、その上で補助的にヤクルトなどの食品を使って便秘を改善していくと良い。

 
最近、日本人に大腸がんが急増しているそうです。
 
「食生活が変わり、お肉や乳製品をたくさんとるようになったため」など原因は色々とあるようです。
 
そんな話を聞いていると、便秘がちな自分の大腸は大丈夫かしら…?と心配になってきてしまいますよね。
 
大腸がんに限らず、便秘は普段の生活にも支障をきたします。
 
お腹が痛くなったり、お腹が張って動きづらかったり…。元気がないと仕事や家事も効率が悪くなってしまいますし、イライラしがちです。
 
乳酸菌をうまく取り入れて、腸内環境を整えておきたいですね。
 
妊婦さんや体質的な便秘の場合、内科に行って便を柔らかくする薬をもらって治療するのも良しです。
 
漢方薬を処方してくれるところもありますね。薬は適切に使うことはもちろん、頼りすぎないようにしたいものです。
 
お腹がスッキリすれば、笑顔もきっと増えるはず♡
 
食生活の見直し、生活習慣の見直しを進めて健康に暮らしていきましょう!

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