国際交換局から発送後、届くまでの日数を国別徹底解説!

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国内なら、お急ぎ便にしなくても、想像以上の速さで荷物が届くことが多いですよね?

しかし、海外のサイトなどで購入した品物は、
どのくらいで到着するのでしょうか?

外国からの荷物や郵便は「国際交換局」と呼ばれる所を経て、私たちのもとへ届きます

届くまでの日数がわからないと、いつまで待てばよいのか不安です。

国際交換局から発送後、届くまでの日数を調ベてみました。

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「国際交換局から発送」で更新が止まってる!届くまでの日数は?

国際交換局とは一体何でしょうか?

国際交換局とは、国際郵便交換局のことで、国際郵便を取り扱う郵便局です。

日本から外国へ郵便物を出したり、外国からの郵便物を受けたりする際、税関を通過するための手続き、仕分けなどの窓口業務を行っています。

国際郵便物を出した際に、必要な手続きを経て通関すると、「その国」の国際交換局から、「宛先」の国際交換局へと運送されます。

それが  国際交換局から発送  という状態です。

整理してみると、“国際交換局から発送” には2つの状況が考えられます。

 

1. 国内運送中(国際交換局→宛先の住所)
2. 海外運送中(国際交換局→国際交換局)

 

どこの国の、どこの国際交換局から、荷物が発送されたかを考えて、郵便物の状況がイメージしてみてください。

とは言っても、、郵便物が今どこにあるのか? わかりませんよね。

基本的に国際郵便物の追跡も、ゆうパック等と同じような方法で調べます。

 

日本から出した国際郵便(EMS等)の追跡

日本から出した郵便物の配達状況は、下記ページの右上のサイドバーにある検索窓に “13桁の問い合わせ番号” を入力して調べることができます。

国際郵便の郵便追跡サービスに関するお知らせ

【http://www.post.japanpost.jp/より引用】

 

日本の国際交換局から到着にかかる日数は?

外国から送られてきた郵便物が日本に入り、国際交換局から発送となっていたら、通関手続きが済み、“あとは届くのを待つのみ” ということです。

通常、1〜3日で到着します。

保税運送中というのは、郵便物の到着した国際交換局から、管轄の国際交換局への国内の移動中ということで、管轄の国際交換局での通関手続きが済むと『国際交換局から発送』となります。

 

《お役立ち情報1》
日本の国際交換局に到着後、配達にかかる日数
https://www.post.japanpost.jp/int/deli_days/oversea/13.html

 

 

他国の国際交換局から到着にかかる日数は?

いわば、“外国との郵便の窓口” となっているのが国際交換局なので、外国からの郵便物は、その国の国際交換局から日本の国際交換局へ運送されます。

ですから、到着にかかる日数は、

 

日本の国際交換局までの運送日数〉 +   〈日本国内の配達日数

 

となります。

日本の国際交換局へ入るまでの日数は、その国でどのような運送方法を採られるか、また状況やシステムはそれぞれですので、追跡システムに反映されるのを待つ以外の方法は、直接外国の差出人に問い合わせるしかありません。

もしくは、相手国の追跡システムに追跡番号を入荷して自分で調べることになります。

しかし、言葉が理解できない国でのやりとりは、実際には不可能に近いですし、追跡番号と思っていたものが、ただの仕分け番号だったりもするので、確実性はありません。

差し出し人に問い合わせて、詳しい状況を調べてもらいましょう!

日本郵便では、外国へ郵便物や小包を送る場合についてのおそよの日数が載っています。

日本の郵便は、世界に誇れるほど(コスト、信頼度)の優秀なシステムですので、海外の郵便を同様に考えることはできまさんが…およその目安として、参考にして下さい。

 

《お役立ち情報2》
配達情報が反映されるまでの日数(目安)※2-(2)以下を参照
http://www.post.japanpost.jp/int/ems/delivery/ems_search.html#ems

 

 

EMSって何でしょうか?

外国へ荷物を送る場合、外国から荷物を受け取る場合など、

EMS

という言葉がよくでてきます。

EMSとは、万国郵便条約によって定められている、国際郵便物の取扱種別の呼称の1つです。

万国共通の郵便用語としてEMSという言葉が存在し、国内での呼称は、国によって違いますが、Express Mail Serviceという呼称の国もあるそうです。

日本では、

EMS = 国際スピード郵便

 

ともよばれています。

 

《お役立ち情報3》
EMSの取り扱い国

http://www.post.japanpost.jp/int/ems/country/index.html

 

外国からの郵便種別を指定できるのであれば、
万国共通の郵便種別用語で、お問い合わせ番号をもっているという点から、EMSは、追跡しやすい、ということがあるかもしれませんね。

中国からの荷物、止まることが多いのはなぜ?

上海、北京、広州などの大きな都市では、荷物の集中などの理由で、時間がかかるようです。

春節(旧正月)などの長期休暇などでもストップします。

※春節は、毎年日にちが違うので、その都度調べる必要があります。(2017年は、1月28日で、祝日期間は、前日から1週間です)

 

《お役立ち情報4》
アジア諸国のその他祝日期間について

http://www.post.japanpost.jp/int/information/2016/0928_01.html

 

中国からの荷物は、郵便を使わずに送られてくることも多い為、気長に待つ、というのが常道のようですね。

※写真は台湾の郵便ポストでイメージとなります。

中国に限らず、情勢の不安定な地域や、テロ対策などで時間がかかっているなど、様々な理由で予定通り行かないこともあるのてす。

もしEMSなどの郵便で送られたならば、日本郵便のお問い合わせ番号にその郵便物の “お問い合わせ番号” を入力することで、郵便物の状況がわかる場合もあります。

 

《お役立ち情報5》
各国の運行状況はこちらから見ることができます
http://www.post.japanpost.jp/int/

 

発送が止まるのは税関のせい?

発送が止まる理由の1つに、通常よりも通関手続きに時間がかかっている通関保留中という場合があります。

主な通関保留の理由:

・必要書類の不足
・個人輸入の範囲を超える量
・法に触れる物品  (薬事法、食品衛生法、ワシントン条約など)
・ニセモノ・偽ブランド品

 

特に、偽ブランド品(コピー品)などは、たとえ個人であっても輸入は禁止されており没収などの罰則の対象となりますので、注意して下さい。

 

《お役立ち情報6》
国際郵便の送達条件を確認しておく
http://www.post.japanpost.jp/int/download/index.html#jyouken

国際郵便条件表に掲載されている情報について
http://www.post.japanpost.jp/int/information/2012/table_info.html

知的財産侵害物品の取締りについて
http://www.customs.go.jp/mizugiwa/chiteki/pages/c_001.htm

いつまでも郵便物が届かない、という時は、調査請求書を提出することができます。
http://www.post.japanpost.jp/int/question/18.html

 

まとめ

以上、国際交換局に関する注意点をまとめます。

 

・国際交換局とは、国際郵便交換局のことで、国際郵便を取扱う郵便局です。

・どこの国のどこの国際交換局から発送されたかで、郵便物の状況がわかります。

・通関に時間がかかる理由は、提出書類を求められたり、様々な法律に基づき、検査に時間がかかっていることが考えられます

・通関できず、差出人に返送される場合もあるため、送達条件の確認は前もってしておきましょう。

・郵便物の追跡情報が更新されないまま止まってしまっているときは、特に、相手国内で、止まっている場合は、差出人に状況を調べてもらいましょう

・郵便物の行方が分からないときは、郵便局で書類記入し、調査を請求することもできます。

 

様々な国の様々な配送システム、そして、輸送手段、運行状況、政治情勢や長期休暇など、日本国内とは違って、予測ができないことも起こり得るのが、国際郵便です。

商品代金を支払って、まだ商品が到着しない、というのは、とても不安ですね。

悪い業者などは、追跡情報で相手国でとまっていることがわかっているのに、『もう日本に到着しているので郵便局に調査してもらえの一点張り』ということもあるのです。

初めての業者を使う場合などは、特に見極めが大切です。悲しいことではありますが、高価な品の取引は、初めての相手とはしないという自衛も必要かもしれません。

長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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